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スリランカにて新年を祝うの巻

スリランカ

ダンブッラのトゥクトゥクドライバー、ガヤン。
彼に声をかけられて、世界遺産のSigiriyaシーギリヤに行った。

彼の本職は消防士で、非番の日に
トゥクトゥクの仕事をしていているんだそうな。
それからバンドを組んでて、ボーカルをやってるらしい。

ガヤンはとてもいいヤツだった。
英語が達者だし、料金もふっかけてこないし、何しろ人柄がよかった。

シーギリヤから宿に戻ってきた後、
オレはダメもとであるお願いを彼にしてみた。

頼むからオレにトゥクトゥクを運転させてくれないか?
オレはバイクとか車とかを運転するのが大好きなんだ。
でもトゥクトゥクは運転したことがないからやってみたいんだ。
もちろん、ほんの少しでいい。スピードも出さない。
だから頼む! ( -人-)

ガヤンは最初ビックリしてた。
まぁそりゃそうだろうな。
普通はそんなこと言う人いないよね。

でもなんと彼は、オレにトゥクトゥクを運転させてくれたのだ!
めちゃくちゃ嬉しかったな~
赤いトゥクトゥク
運転した場所は宿の駐車スペース。
狭いし他の人もいないからOKしてくれたんだろうけど、
ガヤンにはマジで感謝したね。😃

彼とはその後ちょっと色んな話をしたんだけど、
別れ際、ガヤンがオレたちに聞いてきた。

今夜何か用事ある?自分達のバンドが
今夜地元の祭りで演奏するんだけど、見に来ない?

へ?今夜?行く行く!

どうやら今夜ダンブッラでちょっとした新年のお祭りがあるらしく、
ガヤン達はそこで演奏するらしい。
そいつは面白そうだ!

会場と始まる時間を聞き、一旦ガヤンとお別れした。
でも一抹の不安が。⤵

開始時刻は夜の9時半。
ここはスリランカの片田舎。
その時間、通りはほぼ真っ暗。
トゥクトゥクを拾えればいいけど…⤵⤵⤵

そして夜。
祭りの会場に向おうとするものの、案の定トゥクトゥクは走ってない。
仕方がないから徒歩で行くことにした。

ガヤンから会場の場所は聞いたけど目印になるものは全然ないし、
人もあんまり歩いてないから誰かに聞くこともできない。
彼は大きな音がする方に歩いていけば大丈夫って言ってたけどさ~
開始時刻になっても全く音が聞こえないよ〜〜〜💦
どこやねん???

それでも諦めずとりあえず彼が言ってた通りを歩いていくと、
音楽ではないけどマイクで喋る声が遠くの方で聞こえてきた。
多分あっちの方だ!

音を頼りに歩いていくと、大勢の人が集まる広場に辿り着いた。
そこまではほとんど人がいなかったのに、
広場には大人から子どもまで沢山の人がいた。
その反面、外国人はオレたち二人のみ。

みんながオレたちに注目してくる。
なんか照れるな~ (#^.^#)

さらに、オレたちが着いた時には席はみんな埋まってたのに、
わざわざオレたちのために席まで用意してくれた。
スゴいVIP待遇だ!⤴⤴⤴

そうこうしてるうちにガヤン達のバンドの演奏が始まった。
ステージの上で片手を上げる人
全てシンハラ語の曲だから何を歌ってるのかチンプンカンプンだけど、
聴いてるみんな楽しそうにしてていい。🎵

だんだん盛り上がってくると、地元の若者が曲に合わせてダンスを始めた。
中にはダンスと言うよりは曲芸とかサーカスと言った方が
正しい様な荒技を披露する輩もいて超ビックリ。

動きが速すぎてうまく写真が撮れない!!
暗闇で動いている人
これはダンスのコンテストか?って言うくらいレベルが高い。

多くの人が裸足もしくはビーチサンダルなことにも驚いた。
ビーサンでバク転やバク宙を決める強者ものもいる。
恐るべしスリランカの若者!

ちびっ子も負けじとダンス!
野外で踊る小さいこどもたち
よくわからないけど、何故かみなオレたちの前で踊りたがる。
みんな外国人が珍しいのかな?

まぁ確かに、観光地には外国人観光客がわんさかいるけど、
地元の人しかいないようなローカルな食堂では
オレたち以外にあんま外国人を見かけないもんな…

なんにせよ、スリランカの人々の
日常の一部に触れられたのは本当によかったな。
誘ってくれたガヤンには本当に感謝だ。

祭りが終わって帰り道、ガヤンがオレたちをトゥクトゥクで送ってくれた。
彼はオレたちに来てくれてありがとうって言ってたけど、
オレたちの方こそどんなに感謝しても足りないって思ったね。

ありがとう!ガヤン。
楽しい一日だったよ〜〜〜‼

シンハラ語でありがとうは「イストゥーティ」
今日も読んでくれてありがとう♪ イストゥーティ\(^o^)/

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