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イースター島の日曜日

チリ

今日は日曜日だから島の教会ではミサが行われる。
パトリシアが島のミサは変わってて面白いよって教えてくれたので
朝の9時に始まるミサに行ってみることにした。💨💨💨

ここが教会。
麒麟のような模様の壁の教会
確かにキリスト教だからイエスはいるし十字架もあるんだけど、
島に昔から伝わる図柄が描かれているせいか、独特の雰囲気を醸し出してる。

教会の中に飾られてる像とかも、なんかちょっと個性的。
細長い顔の木像

ミサもパトリシアが言う通り、ちょっと変わってて面白かった。
ちゃんとお祈りとか神父の説教みたいなのがあるんだけど、やたら歌が多い。
演奏もパイプオルガンじゃなくて、ギターやウクレレとか
アコーディオンとかでジャンジャカやってて楽しい。
しかもその歌は一応讃美歌なんだろうけど、
メロディーとかテンポが南の島っぽい感じでキリスト教っぽくない。
しかも教会にきてるほとんどの人が大きな声で歌ってて、
最後の方には教会の中の全員が
隣の人と手をつないでみんなでつながったりして、完全に独自な路線。

あとで知ったんだけどイースター島のミサは変わってることで有名で、
ガイドブックとかにも紹介されてるらしく大勢の観光客も見にきてた。
日本人がけっこういたのにも驚いたね。

ミサの後は先日に引き続き、バイクで島を散策。
まだ行ってなかったAhu Vinapuアフ・ヴィナプにむかう。
地面に埋まっている石像の一部
ここのモアイは倒されたままの状態で保存されてる。

モアイの頭に乗ってたはずの帽子も転がってる。
草原の中にある石像の一部

ここには数少ない女性のモアイがある。
草原に立っている石像の一部
これがその女性のモアイなんだけど頭がないからただの岩に見える。
でもよく見るとちょっと胸が出っ張ってて女性っぽい。
そして他のモアイより細身なことも特徴のひとつ。💡

あと、ここのアフ(祭壇)は石組みがよく出来てることで有名。
石組の遺跡
インカの遺跡ばりに隙間がない石組み。
本当によく出来てる。 w(゚0 ゚)w
緻密に組まれた石組
だから、イースター島の人々はインカからやって来たのかも?
という説もあるくらいなんだ。
解明していない謎がまだまだ多いイースター島。(・ ・?)
不思議なことばっかりだ!

夕方、港に行ってみた。
カラフルなボートが数隻停泊している港と三角屋根の建物
そしたら、ある漁師さんがマグロを獲ってきてたみたいだった。
オレたちが行った時にはマグロはすでに解体され
売られちゃった後だったけど、残ってた頭だけは見ることが出来た。
切り落とされた魚の頭
でもこのマグロの頭も買われていっちゃった。

ところで、その漁師さんはフグも釣ってたんだよね。
誰かが「そのフグ食べるの?」って聞いたら、
「オレは食べないね!だからカメにあげよう!!」と言って
ポイッとフグを海に投げ入れたんだよね。

そしたら本当にどこからともなくウミガメが泳いできて、
フグをパクパク食べたんだよ〜〜〜
餌を食べる海亀
こんなに間近で自然のウミガメを見るなんて超ビックリしたよ〜
イースター島はモアイをはじめ遺跡もスゴいけど、自然も素晴らしいね!!

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