中世の街並が残る職人街。
SAMOVODSKA CHARSHIYA(サモヴォドスカ チャルシャ)の
みなさんに引き続きお別れのご挨拶・・・
我がもの顔のニャンコたちともお別れだ。
↑こんなところに潜むツワモノも👀
いつもニコニコ笑顔のお姉さんには
ブルガリアのイースターの習慣なども教えてもらったり・・・
ありがとう〜♪
お姉さんのお店はお手製のマンテニッツァやグラスや
ブルガリア名物のバラの石鹸やクリームなども扱うお土産やさん。
ナイフ屋さんでいつも店番をしていた少年(夏休みだからかな?)
ちょっとシャイなところがカワイイ(*´∀`*)
次に会うときには背を超されちゃうかな?
いつもおじさんお兄さんの相手をしてくれてありがとね〜♪
↑以前試し彫りもさせてもらった
ハンドメイドの木彫りグッズを扱うお店で
記念にキリル文字でヴェリコタルノヴォと入れてもらった。
そして、作業を終えるとお姉さん・・・
ねぇ、あなた!
日本人でそばかすがある人、初めて見たわ!!!
私と一緒ね♪
ビューティフルよ(^ ^)
そう言って、満面の笑顔で私の顔を見つめた。
多くの日本の人(中国や韓国の人も?)からみたら
たぶんびっくりだよね、そばかすが美しいなんて。
でもね。
たしか以前もどこか他の国でも、そういわれたことがある。
そのときはまだピンとこなかったけど・・・
いろいろな土地を訪れ、たくさんの人々に出逢ってきて
今なら素直に受け止められる。
物心ついた頃からある私のそばかすは父親譲りで母親譲り。
ある意味、最強のそばかす遺伝子(笑)
両親から先祖から、連綿と受け継がれたDNA。
とにかく膨大な歴史がこの身体に刻まれている証。
地球の生命を育んだ燦々と輝くお日様の下で
いままですくすくと元気に生きることができた幸せの証。
それが、私のそばかす。
グルジアで楽しいひとときをともに過ごした
カザフスタン人のアハトさんの言葉を思い出す。
いかにもアジア人、モンゴロイドって顔つきなのに
瞳の色は透き通るようなグリーン。
長い歳月をかけ、様々な民族が入り交じった
その土地の歴史が深く刻まれた顔立ちのアハトさんはこういった。
世界には自分の顔かたちを変えたいって人がいるけれど
オレにはその気持ちが全然理解出来ないよ。
先祖代々の歴史が詰まった、自分だけの特徴、自分だけの顔。
こんなに素晴らしいものはないよ!
一体、それの何を変えたいっていうんだ!!!
冗談ばかり連発していたアハトさんが
真顔でそういった瞬間、胸がドキッとした。
肌の色、髪の色、瞳の色・・・
顔かたち、身体つき、体格、体質・・・
国によって、土地によって、人によって、みんな違う。
そして、何を美しいと感じるかも・・・
人によって、みんな違う。
そう、みんな違っててイイんだ。
きっと、みんな違っているからイイんだ。
そんな大切なことを思い出させてくれた
木彫り屋さんのお姉さんと深いハグを交わし・・・
お母さんも一緒に、みんなで記念の一枚!
ありがとう〜♪
そして、カダイフ屋のお姉さんとの一枚は
三人仲良くセルフィー(自分撮り)で\(^o^)/
ありがとう、本当にありがとう♪
来年もまた来てね!待ってるよ!!
お別れを伝えるたびに
みなさんにそう声を掛けてもらえるのが
嬉しくて・・・(T-T)
いつものように暮れていく、
ヴェリコタルノヴォ最後の夜・・・
ブルガリア語でありがとうは「ブラゴダリャ」
今日も読んでくれてありがとう♪ ブラゴダリャ\(^o^)/