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ラリベラの岩窟教会群

エチオピア

早朝アジスアベバを発ちプロペラ機に乗る。
飛行機から見下ろす大地
途中ゴンダールを経由しLalibelaラリベラに降り立った。
着陸した白い飛行機
預け荷物は手渡しで受け取るほど小さな規模の空港。
到着口に並んでいた客待ちのホテルのひとつと交渉して
町までの足(ミニバス)と今日の宿を確保した。

町までの道のり。
茅葺き屋根の建物がある荒野
乾いた大地に点在する家々。
緑の中にある丸い質素な家屋
町までくるとだいぶ緑が多くなってきた。

ラリベラといえばかの有名な岩窟教会群。
宿に着いて一休みし
午後のチケット販売開始時間に合わせてでかけたら
一人旅の日本女性に出逢った。

1000ブル(5千円強)って高くないですか〜?!Σ( ̄□ ̄;)
彼女もビックリした様子。

ラリベラの入場料、つい最近値上がりしたらしく
以前まで350ブル(約1800円)だったのが
いまは2倍以上の1000ブル!こりゃイタいよね(>_<)

だからといってここまできて
この教会群を見学しないなんてあり得ないもんね〜。

観光地の入場料の値上げは
世界的に見られる傾向ではあるけれど・・・

現地の人が優遇されるのはわかるとしても
遠くからやってきた観光客にも
もう少し優しい設定にしてみようって発想はないのかな(・ ・?)

入り口でガイドの勧誘があったけど
入場料が高いからお願いできないよ〜と断ったら
彼らもナットク顔だった。そりゃそうだよね。

気持ちを切り替えて、さっそく教会見学へ!
全部で11ある教会は2つのエリアに別れていて
今日のところは第一群を見てまわることにした。
赤い壁の建物と壁のそばにいる人
ちょうど礼拝中でこのときは内部は見学できなかったけど
人々が祈りを捧げる声や焚かれているお香の薫りから
自然と厳かな気持ちにさせられる。

建物に囲まれた小さな教会
大地を掘り下げて切り出された教会。
その周囲を取り巻く通路もまた大地を掘り下げたもの。
狭く切り立った土壁はまるで城塞のよう。
大地を掘り下げて作った通路

頭上に荷物を乗せて運ぶ人と牛
教会群のあるエリアは住人の生活エリアでもあるので
伝統的な住宅や人々の暮らしぶりも垣間みることができる。
日干し煉瓦の丸屋根の家屋

屋外で機織りをする人
機織り中の男性の姿も。

そしてついにご対面!!!
大地を掘られてできた十字型の教会
これぞラリベラの代名詞的存在、聖ゲオルギウス教会。
大地を掘ってできた聖ゲオルギウス教会
それにしても見事な十字架型!
大地を掘って作られたゲオルギウス教会を横から見た様子
地面を掘り下げて造られたとわかっちゃいるけど
目の当たりにしても信じられないほど素晴らしい!

大地を掘ってできた教会の入り口
ラリベラの教会群は
装飾らしい装飾がほとんど見られない教会が多い。
教会の柱に彫られたレリーフ
むしろその質素さがより神聖さを感じさせる・・・
暗い教会の中に座る白い装束の人

エチオピアではアジア人をみると
「チャイナ」と声を掛けてくるという話だったけど
ここラリベラの人たちの多くは
まず「ジャパン(もしくはジャパニーズ)?」と声を掛けてくるし
片言の日本語を操る人(子ども)も少なくない。

子どもが相手だとつい応えてしまいがちだけど
何かと理由を付けては
最終的にはお金くださいってパターンが多いのがちょっと残念。
見込みなし(お金を貰えない)と思われると
サーッと引いてちゃうんだよね・・・(^∇^;)

そんななか、純粋に話をしてくれた好青年の彼。
肩を組む黒人男性とアジア人男性
ありがとね〜♪

彼ともっとゆっくり話したかったけど
アジスアベバ(2300m)から
さらに高地のラリベラ(2700m)で歩き回って
高山病らしい兆候がでてきた私たち😞

とっとと宿に戻って大人しく休むことに・・・
岩窟教会群はまだまだたくさんあるので
続きは明日見学します。

アムハラ語でありがとうは「アムセグナロ」
今日も読んでくれてありがとう♪アムセグナロ \(^o^)/

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