トルコの西端に位置するエディルネ(EDIRNE)。
ギリシャもブルガリアも20キロ圏内。
そんなエディルネには世界遺産が二つある。
ひとつはこちら、セリミエ・ジャーミィ。
ミマール・スィナンという有名な建築家が設計し
1500年代後半に建設されたというモスク。
わずかだがアヤソフィアを超える大きさのドームというだけあって
このモスクの巨大さはエディルネの街の中でも際立っている!
窓が多くてモスク内が明るいからか
神聖な空気のなかにも華やかさを感じるモスク。
ここから目と鼻の先のところにある
エディルネ最古というモスク(=ジャーミィ)も覗いてみた。
その名もトルコ語で古いジャーミィという、エスキ・ジャーミィ。
こちらもまた内部が特徴的!
壁に大きく描かれたダイナミックなカリグラフィーが力強く
なにかこちらに訴えかけてくるものがある。
夫はこのジャーミィがいたく気に入った様子。
イスタンブールでもいくつか有名なジャーミィを訪れたけど
エディルネのジャーミィは奥まで入って見学できるのも有り難い。
(イスタンブール以外では普通なのかな?)
これらのモスクがあるエディルネの街の中心は
ちょっと寂れた木造家屋がいい味出してる商店街になっている。
今日のお昼はサバサンド。
魚屋の隣りの軽食スタンドにて。
価格はイスタンブールの半分近く!こりゃありがたいね♪
エディルネに来てから、めっきり英語が通じにくくなった。
と同時に、こちらがわかってようがいまいがお構いなしに
トルコ語で話しかけてくれる人が格段に増えた!
すんごくウレシイんだけど
私たちほとんど理解できないのが申し訳なくて💦
この気持ちをバネにして少しでもトルコ語覚えるぞ〜o(^-^)o
あ、そうそう!
これ↓がエディルネのもうひとつの世界遺産。
この銅像・・・じゃなくて、この銅像のモチーフとなってる
トルコのお相撲ヤール・ギュレシ。
オイル・レスリングの名でも知られています。
毎年6月開催の大会はもう650年も続いてるそう。
文句なしの世界無形文化遺産です。
けれど、個人的にはお相撲よりも気になるのは
やっぱりアレです。。。(´∀`〃)ゝ
トルコスイーツ⤴⤴⤴
エディルネに来て初めてみるお菓子も多くて
ところ変わっても相変わらずハマってます♪
へルヴァ(HELVA)ってお菓子、私たちは初耳だったんだけど
芋づる式にいろんなことがわかって楽しくて〜(^o^)
ヘルヴァの話、気になる方は記事の次ページ
『エディルネでみつけたヘルヴァ』を読んでね (^ ^)
<追記>当初HELVA=エルヴァと教わったのですが
それはエディルネ訛り(ブルガリアやギリシャの影響)と判明。
一般的にはHELVA=ヘルヴァと発音するようなので訂正しました。
イタリア語・フランス語・スペイン語・・・
みんな「H」を発音しないから何の疑問も抱かなかったー(;゚∀゚)
〜エディルネのバスオフィス情報〜
13〜14年版地球の歩き方トルコ
エディルネの街の地図にあったバス会社のオフィスは
現在二つとも閉鎖されてます。
それらを含むいくつかのバス会社のチケットは
オトガルでのみ販売中。要確認です。