現在オレたちは、イスタンブールの新市街に滞在中。
観光地でもオフィス街でもない、
普通に地元の人々が暮らす町の一角にあるアパートメントに宿泊してる。
今回泊まっているアパートメントは新しくてロケーションがいいのに
そんなに高くもなく、キッチン付きで、洗濯機も無料で使え、いい事づくめ。
しかし問題がない訳ではない。
例えば宿に着いて一日目、シャワーや洗面台のお湯が出なくなった。
その時、既に夜10時を回ってたので受付のお姉さんは帰ってしまっていた。
普通の宿ならフロントとかに係の人がいるけど、
ここはアパートメントだから夜は誰もいなくなるのだ。💧
マジかよ。困ったな〜😞
とりあえず、受付のお姉さんに電話をかけた。
すると、修理の人を手配するという話になった。
20分ぐらい後、修理のおっちゃんがやって来た。
けれど全くダメみたいで、さらに別の人を呼ぶ必要があるという。💦
別の修理業者が来て修理を完了させ、
お湯が出たのは結局1時近かった。
でもまぁここトルコにおいて、
夜中に修理に来てくれるなんてある意味奇跡かもしれない。(笑)
最初に来たおっちゃんはとってもいい人だったけど、
英語があまり通じないし、オレもトルコ語はできないから
状況を説明するのが大変だったね。
そんなことを考えながらアパートメントの近くを歩いていたその時、
ある男性に片言の英語で声をかけられた。
ハロー日本の友達!
お湯は大丈夫かい?
は?あれれ!?修理のおっちゃんだ!
こないだはありがとう。助かったよ〜〜
ところで何やってんの、こんなとこで?
仕事だよ〜
ここは俺がやってる洗濯屋。
チャイでも飲んでく?
お茶を頂きながら世間話。
おっちゃんの名前はムハレムさん。
なんと彼は宿の近くで洗濯屋兼機械の修理屋、そして不動産屋など、
いろんなことをやってる何でも屋だった。w(゚0 ゚)w
そして彼はさらに、トルコの民族楽器サズのプレイヤーだった!
お〜スゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
エキゾチックな中東っぽい響き。🎵
ギターとも三味線とも違う(当たり前だが)独特の音色。
以前ディヤルバクルで見た、クルド人の演奏を思い出した。
入れ替わり立ち替わり色々なお客が訪れる中、
ムハレムさんはサズを弾いてくれた。
ありがたや〜〜〜 (T-T)
でもメチャクチャ忙しそうなので、
今日のとこは御暇することにした。
また遊びに来るよ。だからまたサズ弾いてね!!
旅をしていて時々思うことがある。
ここで再び会っちゃう?的な、不思議な出会いが本当に多い。
何か特別な縁があるんだろうな〜きっと。
そういう出会いは大事にしたいよね〜〜!😃
トルコ語でありがとうは「テシェッキュレル」
今日も読んでくれてありがとう♪ テシェッキュレル\(^o^)/