モスクを出て坂道を下ると水道橋に出た。
ヴァレンス水道橋。
いわずとしれたローマ帝国時代の遺跡。
それから1300年以上もの間
オスマン帝国時代まで現役で使われていたという。
水道橋の脇に
ちょっとした商店街になっているエリアを見つけた。
ローカル感たっぷり。
いいね〜。この辺りで一休みしようか(^ ^)
そうして入った一軒のお店。
メニューを見ると、サチタバ(サチタワ)があった。
これはゼッタイ食べたほうがいいよー!と
半ばゴリ押しで決定(笑)
うちは本格クルド料理だよ〜とウエイターのお兄さん。
そりゃいいね〜!スパース♪
クルド語でありがとうをいったら
お兄さん、めっちゃ喜んでくれた(^o^)
それなら、私はもちろんアイランも頼むよ〜♪
出てきたアイランに興味津々のルイスさん。
なにそれ?
ヨーグルトドリンクみたいなものだけど
トルコのなかでもクルド地域のはひと味違うよ!
追加で頼んだルイスさん。
相当気に入ったらしく、早々に飲み干してた(笑)
でもこれ、(本格的になるほど)少しクセがあるから
日本の人には賛否別れるところだと思う。
(ちなみに、私は大大大好きだけど夫は苦手)
噂のサチタバは写真手前のお料理。
これは日本の人にも広く受け入れられるお味だと思う。
この料理店の下には乾物を扱うお店があって
そこでルイスさん、大好物だという紅茶を2キロ近くもお買い上げ。
観光エリアに比べて格段に安い!とホクホク♪
外に出ると、各食堂のテーブルセッティングが
佳境に入ったところだった。
イスラム教ではラマザン(断食)月の時期。
日の入り(日が長いので午後8時半〜9時頃)を過ぎると食事がとれる。
そのとき、一斉に入ってくるお客さんを迎える準備をしているのだ。
そんな様子を横目に歩いていると
通りすがりに女の子が私に向かって手を振った。
おや?を振り向くと
なんと・・・あのコ!!!
飛行機で隣になったウクライナ人のあのコだ〜w(゚0 ゚)w
気付かず過ぎ去ろうとするおかあさん(女の子のおばあさん)の
肩を叩いて呼び止めた。
ハラショーーー⤴⤴⤴
驚きで目を大きく見開いたおかあさん。
ムギューーーッと力強く私を抱きしめた。
信じられない!!!
こんなに人の多いイスタンブールで
しかも、観光地でもないエリアで偶然すれ違うなんてっ!!!
まさに、奇跡の再会👀
何万分の一?何千万分の一?
そんな確率の出来事があっさり起こってしまうのだから
人生って・・・
いや〜、今日は本当に素晴らしい日だね。
ルイスさんとそんな話をしながら歩いていると
終わりかけの蚤の市に出くわした。
お土産に小さめの古い絨毯が欲しいんだ。
ずっとそう言っていたルイスさん。
あ!あそこにそれっぽいのが掛かっているよ〜。
すかさず近寄るルイスさん。
10リラ(約500円)で、即お買い上げ。
今日は本当にミラクルな一日だ!
これでイスタンブールで欲しかったものがすべて手に入ったよ♪
戦利品を抱えて記念撮影のルイスさん(^ ^)
楽しい一日もそろそろお別れのとき・・・
またいつか・・・きっと会おう!!!
¡Hasta luego!
トルコ語でありがとうは「テシェッキュレル」
今日も読んでくれてありがとう♪ テシェッキュレル\(^o^)/