コンソ族の民家にはヤギの姿も。
茅葺き屋根のてっぺんに壷(ポット)が乗っているのは
コンソの家の特徴。
おや?あっちは壷じゃないよ・・・(・ ・?)
向こう(矢印)の屋根に乗っているのは、ダチョウの卵
これは富の象徴として、豊かな家に飾られているそう。
振り向くと、赤ん坊を背負った女の子。
あのコ、さっきからず〜っと付いてきてるよね?
再び振り向くと、大慌てで走り出す男の子。
みつかった〜〜〜っ┗( ̄Д ̄;)┛と言わんばかり。
早く隠れろー!と押し合いへし合い(^_^)
いよいよ隠れるところがなくなっても
まだまだ付いてくる子どもたち。
じゃあ、みんなで一緒に写真撮ろうか?
ほらほら、集まってー!
ガイドのグラーショさんが撮影してくれた。
グラーショさんは素晴らしいガイドさん。
コンソの文化に誇りを持ち
それを教え伝えることに大いなる情熱を持っている。
彼に出逢えたお陰で
コンソの集落見学はとても充実したものとなった。
コンソの町の中心に戻り遅い昼食。
いまはエチオピア正教では断食の期間にあたり
肉食は控えられているため、ローカル向けのお店には
ベジタリアンのメニューしかないことが多い。
本日のオーダー、その名もベジタブルプレート。
「野菜」ってどんな料理が出てくるんだろう?
ドキドキだったけど、出てきたのは
ちょっとカレー風だったり、炒め物だったり
何種類もの味付けの何種類もの野菜の盛り合わせ。
そしてライス(ごはん)付き。
お肉がなくてションボリの夫も大満足♪
エチオピアのお野菜は味がとてもしっかりしてる。
恐らく有機のものが多いんじゃないかな?
畑を耕すのもいまだに牛を使っているところが大半だからね。
コンソを出て再び4時間ほどクルマを走らせて
今晩の宿泊地、アルバミンチに到着。
エチオピア南部巡りも明日で終わり
最後の夜はゼッドさんと一緒に、彼のオススメのお店へ。
湖の近いこの町で、新鮮な魚料理が自慢のお店。
出てきたのは、ティラピアという魚の丸焼き。
(グリルと言われたけど私たちには丸揚げのようにも見える)
聞いていた通り新鮮だし
プリッと身が厚くてとっても美味しい(*゚∀゚)=3
食事をしながらゼッドさんがいろいろ教えてくれた。
「チャイナ!」って声を掛けられることがあるでしょ?
あれね、あなたたちがアジア人だからってわけじゃないんだ。
エチオピア人のなかには、その意味をよく分かってなくて
チャイナ=ファランジ(アムハラ語で外国人)のつもりで
使ってる人もけっこういるんだよ。
だから白人にも「チャイナ!」っていっちゃうんだよ。
ムルシ族に会うのに
かなり奥地まで行ったと感じてるかもしれないけど
実はあのジャングルのさらにさらに奥。
生茂った木々で青空も望めないような深いジャングルを何日も歩いて
やっと辿り着くような先には
未だに狩猟だけで生活している部族もいるんだよ。
彼らに接するにはあまりにも危険だから
エチオピア政府も存在は知っているけど放置してるのさ。
・・・(○_○)
私たちは文字通り目が点になった。
狩猟民族って
歴史の教科書の最初の最初に出てくるような人たちだよね???
エチオピアって・・・
地球って・・・・
私たちの想像を遥かに超えている・・・・・・
コンソ語でありがとうは「アガダシュ」
今日も読んでくれてありがとう♪アガダシュ \(^o^)/