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エチオピアの道端【世界遺産の町コンソ1】

エチオピア

エチオピア南部巡りに出て4日目。

朝7時、トゥルミの町を出発し
コンソを目指してクルマを走らせる。
茂みの中にいるディグディグ
ディグディグがいた!
朝夕は野生動物に遭遇する確率が高くなる。

通りすがりに幾人もの住人の姿を見る。
たまに金品をねだってくる人もいる。

運転手のゼッドさんが速度を落とすと
窓からペットボトルを差し出した。
車の窓からペットボトルを差し出す手とその先にいる黒人の少年
男の子がそろりそろり近寄ってきて受け取った。
ペットボトルを手にした黒人の少年
髪型から推測するにハムール族の子かな?

赤ちゃんを背負った女性が歩いている。
赤ちゃんを背負って歩く黒人の女性
周囲に集落らしいものも見えないのに
いったいどこから来てどこまで歩いていくんだろう?

樹の下に大勢の人だかり。
木の下の小屋に集まる人たち
ここでゼッドさんが何か尋ねていたけど
希望する回答が得られなかったようで
ここからしばらく、民家が見えるたびに何かを尋ねていた。

そしてあるところで停車した。
路肩に停車する車の上で作業をしている男性
男性達が数人やってきて
担いできた大きな袋をクルマに積んでいる。

袋の中身は「炭」。
数週間後に控えたイースターに備えて
アジスアベバよりも大幅に安く買えるここで
たくさん買っておきたいとゼッドさん。

伝統のコーヒーセレモニーはもちろん
調理にも大活躍する炭は
エチオピアの人たちの生活にとって欠かせないもの。

その横を人を山積みにしたトラックが通り過ぎていった。
荷台に大勢の人を乗せたトラックとその横で上で作業する人がいる車
一部始終を見守っていた女性達。
カラフルなロングスカートをはいた黒人女性たち
このスカートはコンソ族の特徴のひとつ。

コンソの町はまだまだ先だけど
この辺りはもうコンソ族のエリアらしい。

木が一本だけ生えた小高い丘
ポコポコといくつもの丘が連なる地域に差し掛かると
道端の物売りが謎の物体を持っていた。
泥の塊のようなものを手にした黒人男性
お団子みたいなこの物体。これはお香の一種。

樹脂を使ったものらしいが
その樹木はこの辺りでしか生育しないので
この地域のちょっとした特産物らしい。

珍しいのでひとつ買ってみた。
ゼッドさんもかなり吟味しながら家族にと買っていた。

トゥルミを出てもう軽く2時間は経過してるけど
コンソの町まではまだまだ・・・

コンソ語でありがとうは「アガダシュ」
今日も読んでくれてありがとう♪アガダシュ \(^o^)/

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