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イースター島をバイクで回ろう

チリ

体調も良くなってきたし、今日は天気も良さそうだから
バイクを借りて島を回ってみることにした。☀️

これが今日の相棒で、BW’Sっていうヤマハのスクーター。
オフロードを走れるようなごついタイヤを履いてて
未舗装路がけっこうあるイースター島にはもってこいだね。🎵
草原の中の一本道を走るバイク
それにこのバイク、125ccで少しパワフルなとこがいい。
排気量の関係で自動二輪の免許が必要だけど、オレなら問題な〜し!
まぁ本当はギヤがついてる方が好きなんだけど、
他のバイクがないから今日はこれで我慢だね。
ちなみに嫁さんは免許持ってないんで二人乗りで〜す。✌️

イースター島にはあちらこちらに見どころが点在してる。
まずは島の南側沿岸沿いを進むことにした。

バイクで走るとすぐにモアイが見えてきた。
山の麓にある石像四体
でもこれはレプリカというか復刻した偽物というか…
島にはこういう新しいモアイも所々にある。

そういうのはどんどん無視して先に進むと…
出ました!モアイ!!
草原の中にある一体のモアイ像
少し風化して顔の凹凸が少なくなっちゃってるけど、正真正銘モアイだ~

そしてRano Rarakuラノ・ララクに到着。
ここはモアイが切り出された山で、言ってみればモアイ工場。
緑の山の斜面と青空
山の斜面にはいくつもモアイが見える。
草原の中に埋まっているモアイ像
モアイは基本的にこの山から削り出され、
島の各地に運ばれたってんだから驚きだ。 w(゚0 ゚)w
山の斜面に横たわるモアイ像と立っているモアイ像
立ってるモアイもあれば倒れちゃってるのもある。

これは作りかけのモアイ。
岩から削り出してる途中で作業がストップしちゃったみたい。
岩から削り出される途中の石像
ちょっとわかりにくいけど、仰向けになってて左側が頭で右側が胴体。
これかな~りデカくて、多分10mはある。
昔のイースター島の人達はよく掘ったよね!

ラノ・ララクでおすすめなのがこれ。
柵に囲まれた正座しているモアイ像
正座してるモアイ。(笑)

このお尻と足を見てよ!
正座しているモアイ像の後ろ姿
完全なる正座。モアイを作ったのは日本人かも?

そのあと向ったのは
Ahu Tongarikiアフ・トンガリキという15体のモアイが立つ場所。
横に並ぶ15体のモアイ像
ずら~っとモアイが立ち並ぶ景色は、スゴいの一言!

ところで、ここのモアイを始めイースター島の立ってるモアイは、
実は倒れてたのを起こして立たせ直したもの。
昔イースター島では部族間の対立があって、
その時に敵の部族が立てたモアイを倒しあう戦争が起きちゃったため
島中のモアイはほぼ全て倒されちゃってたんだそうな。
島民としては直したいけど、島にはクレーンとか重機がないし
金もないからモアイはずーっと倒れたままで年月が流れてた。

その事が日本のTV番組『世界ふしぎ発見』が取り上げられ、
それを知った日本のタダノという重機メーカーが
倒れたモアイを元通りにするのを手助けしたんだって。
費用は全額タダノが持ち、作業終了後には
クレーンを島に寄付してきたってんだから泣ける!

お次はPapa Vakaパパ・バカという場所。
ここには先史時代の岩絵が残ってる。
これはマグロとサメの絵。
地面に掘られた絵
他にもカヌーとか釣り針とかの絵があった。
イースター島の人々がいかに海と密接に暮らしてたかがわかるよね。

ここはAnakenaアナケナというビーチ。
ビーチと椰子の木
イースター島の海岸線って基本的に崖か岩場だから、
こういう砂浜のビーチは少ない。というか、ここだけらしい。

そしてこの砂浜にもモアイがいるよ〜
聳え立つ七体のモアイ像

宿への帰り道で、グアヤバの木を発見!
黄色い果物がなる木
お〜これか〜!って見てたら、その木が生えてる家のおじさんが出てきて
「中に入って畑のグアヤバ採りな!食っていいよ〜〜」だってさ!

こりゃ行くしかね〜!
グアヤバ畑に入ってモグモグやってたら、
これもってけ〜ってポケットに無理矢理グアヤバを押し込まれた。(笑)
黄色い果物を持った男性と両隣にいる男女
おじさん、ありがとね〜!!

いや〜今日は盛りだくさんで大忙しだったけど、めっちゃ楽しかった!

あ〜それにしても、バイクはいいね!
止まりたいとこで止まって写真とかすぐに撮れるし、
行き過ぎた!って思っても簡単にUターンできるし、
何しろ乗ってて楽しいしね!! \(^o^)/

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