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イースター島を発つ日

チリ

とうとうこの日がやってきた。
今日、イースター島を出てサンチアゴに帰る。

お世話になったパトリシアと記念写真。
木の下に並んだ男女三人
私たちに伝わるようにと、簡単な表現を模索しながら
一生懸命スペイン語で話しかけてくれた彼女。

お孫さんの面倒をみながら、宿を一人で切り盛りして
忙しい日々を過ごしているにも関わらず
就寝前のわずかなひとときを私たちとのお喋りにさいてくれて
イースター島の抱える問題から、互いの家族の話まで
たくさん、たくさん、話をした。

それがすっかり日常となったいま
この島を離れるのが本当に寂しい。。。(T-T)

イースター島にまったく興味のなかった私だったのにね。

空港でチェックインを終えてから、最後にもう一度お散歩。
サンチアゴからの飛行機がやってきたのを見てから空港に戻れば
搭乗には充分間に合うというのが、イースター島ならでは。

この島での日々を振り返りつつ、言葉少なに歩く二人。

切り出された山を見つめて立つモアイ達。
山を向かって立つ15体のモアイ像

白い雲が広がる青空と大地
イースター島の現地語名ラパ・ヌイ(RAPA NUI)は
広い大地という意味。

実際にはさほど大きくない島だけれど
赤い土と黒い火山岩に覆われたこの大地の力強さを感じると
そう呼びたくなる気持ちもわかる。

島で唯一、海を見つめて立つモアイ達。
並ぶモアイ像の前で青いスクーターに乗る人
久しぶりに二人でバイクに乗った。
やっぱり私たちにはこれがしっくりくるね♪
(スクーターは初めてだけど)

こんな道を走ったら
草原の中に海に向かって伸びる一本道
昔々、バイク(二人乗り)で北海道を廻ったことが思い出された。
運転する方も大変だったろうけど、あれはかなりキツかった。
この歳ではゼッタイできない(したくない)旅だ…(^∇^;)

旅は出来るだけ若いうちにした方がいい。つくづく実感するよ。

そうそう!
イースター島ではクルマやバイクをレンタルしないと
個人で島で廻るのは難しいんだけど
かなり激しいダート(未舗装)な道が多い。
バイク(特に二人乗り)は無茶な運転は禁物!
自信のないときは押して歩くぐらいの気持ちでね。

島でレンタルしてる四輪バギーも二人乗りOKで貸されてるけど
本来ならNG(つまり一人用バギー)なんだ。
だから、二人で乗るのはある意味バイク以上に大変。
(ミラーもウインカーもない=通常は公道不可の乗り物だしね)
こういう情報ってガイドブックにあるのかわからないから
念のために書いておきます〜。

海辺の岩の上にいる白い犬
野良犬がいっぱいいるこの島で
なぜかいつも一匹だけ海の上にいた犬。
海辺の藁葺き屋根の下にいる白い犬
珍しく陸に上がっていた日もあったね。

毎日歩いたこの海岸。
日光が差している海と砂浜

夕闇に染まる空と五体のモアイ像
また戻ってきたい場所がひとつ増えちゃった・・・

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