とうとうこの日がやってきた。
今日、イースター島を出てサンチアゴに帰る。
お世話になったパトリシアと記念写真。
私たちに伝わるようにと、簡単な表現を模索しながら
一生懸命スペイン語で話しかけてくれた彼女。
お孫さんの面倒をみながら、宿を一人で切り盛りして
忙しい日々を過ごしているにも関わらず
就寝前のわずかなひとときを私たちとのお喋りにさいてくれて
イースター島の抱える問題から、互いの家族の話まで
たくさん、たくさん、話をした。
それがすっかり日常となったいま
この島を離れるのが本当に寂しい。。。(T-T)
イースター島にまったく興味のなかった私だったのにね。
空港でチェックインを終えてから、最後にもう一度お散歩。
サンチアゴからの飛行機がやってきたのを見てから空港に戻れば
搭乗には充分間に合うというのが、イースター島ならでは。
この島での日々を振り返りつつ、言葉少なに歩く二人。
切り出された山を見つめて立つモアイ達。
イースター島の現地語名ラパ・ヌイ(RAPA NUI)は
広い大地という意味。
実際にはさほど大きくない島だけれど
赤い土と黒い火山岩に覆われたこの大地の力強さを感じると
そう呼びたくなる気持ちもわかる。
島で唯一、海を見つめて立つモアイ達。
久しぶりに二人でバイクに乗った。
やっぱり私たちにはこれがしっくりくるね♪
(スクーターは初めてだけど)
こんな道を走ったら
昔々、バイク(二人乗り)で北海道を廻ったことが思い出された。
運転する方も大変だったろうけど、あれはかなりキツかった。
この歳ではゼッタイできない(したくない)旅だ…(^∇^;)
旅は出来るだけ若いうちにした方がいい。つくづく実感するよ。
そうそう!
イースター島ではクルマやバイクをレンタルしないと
個人で島で廻るのは難しいんだけど
かなり激しいダート(未舗装)な道が多い。
バイク(特に二人乗り)は無茶な運転は禁物!
自信のないときは押して歩くぐらいの気持ちでね。
島でレンタルしてる四輪バギーも二人乗りOKで貸されてるけど
本来ならNG(つまり一人用バギー)なんだ。
だから、二人で乗るのはある意味バイク以上に大変。
(ミラーもウインカーもない=通常は公道不可の乗り物だしね)
こういう情報ってガイドブックにあるのかわからないから
念のために書いておきます〜。
野良犬がいっぱいいるこの島で
なぜかいつも一匹だけ海の上にいた犬。
珍しく陸に上がっていた日もあったね。
毎日歩いたこの海岸。
また戻ってきたい場所がひとつ増えちゃった・・・