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イースター島トレッキングは紺碧の海とともに

チリ

今日の目的地はラノ・カウ(RANO KAU)は
おにぎり型のイースター島の一頂点に位置する休火山。

山頂までクルマやバイクで一気に行くこともできるけれど
トレッキングルートを歩いていくことにした。
火山といっても、標高は300mちょっとだしね(^ ^)

こんな景色を背にしながら登って行く。
草原と青い空と青い海
あのポツンと立っている木が第一休憩所。
青い空の下の草原に立つ一本の木
抜けるような青空の下、まさにトレッキング日和♪

辿り着いた山頂は絵に描いたようなカルデラ湖!
緑が茂った火口と海
大き過ぎて全景が収まらないのが惜しい〜。
火口湖が美しいだけでなく
島の東西両岸の海までが一望できる素晴らしい眺めだ!

お天気がいいと、海の青さも際立つ!
海の中にある小島
あの三つの島はイースター島の隠れ名所ともいえる場所。
あそこまで行って鳥の卵をより早く持ち帰るという
儀式的戦いが、昔々部族間で行われていたそう。(鳥人儀礼)

再現されたその儀式村跡を見学できる。
石積みの遺跡の入り口にしゃがむ人
入り口がこんなに狭かった昔の家。

儀式村の奥をさらに進むと、火口の欠けた部分がさらに近くなる。
火口跡と青い海
青い海が望めるよう
まるで意図されたかのように火口が欠けていてる(*゚o゚)ノ

美しい眺めをた〜っぷり堪能した帰り道。
麓まで下り、今度は海岸線に沿ったルートを歩いていたら
断崖の奥に洞窟があるのを発見。
岸壁に立つ人
あ〜、ここが壁画の残っているという洞窟だ!
洞窟に立つ人
夫の右上にうっすらと残る壁画、見えるかな?

大波が迫りくる海岸。
洞窟から覗いた断崖絶壁
ここ↑にも一応夫が写ってます(^o^)

険しい岩壁にひとり、魚を釣る男性が!
海の中に聳り立つ岩壁
これがまた結構いいペースで釣ってるんだw(゚0 ゚)w

トレッキングルートが曖昧になってきて
民家に迷い込みそうになったりしているうちに
島に二つある港の一つが見えてきた。
陸に上がっているボートの後ろにあるモアイ像
ここにもモアイが立ってるんだ!
海岸に座る子供二人
のどかな港だなぁ〜。

あれ?お父さんだ〜(^o^)/
滞在している宿のご主人(漁師)がいた!
ボートの上で作業をする男性二人を見ている男性
船のエンジンが掛からないんだよ〜。
日本のメーカーのエンジンだから、オマエ分からないのか?
ってなワケで、修理作業に加わる夫。

私はその場にいた子連れの女性とお喋り。
二人の女性と子供
彼女が仏語で子どもに話しかけていたので尋ねると
タヒチからラパヌイ(イースター島)にお嫁に来たという。

タヒチはもっと近代的。
物価は高いけど、そのぶんお給料も悪くない。
でも、ここ(イースター島)は物価は高いけど
収入源に乏しいし、近代化も進んでないし。。。と

どちらの島もポリネシアンな南の島ってことで
大差ないイメージを持ってたけど
現代の暮らしぶりは随分と違うもんなんだね。

そんな話をしながら。。。
じつは彼女、パトリシア(宿の女将さん)の息子のお嫁さんで
つまりこのちびっこはパトリシアのお孫さんだってことが判明!

お父さんと船にいたあの男性が息子さん。
み〜んな家族だったんだ!

見るとエンジンだけでなく、釣り具も日本製のものが使われていた。

ここラパヌイでは、漁に必要な釣り具も手に入らないのよ。
サンチアゴではここのニーズに合う道具は売ってないから
タヒチだとか、ニュージーランドまで行って買ってくるの。
いまではインターネットで注文したりも出来るから
日本から直接買えたらいいんだけど、言葉の問題でなかなか。。。

あとで、同じことをパトリシアも話していて
日本からイースター島に来る知り合いがいたら
お願いできると助かるんだけど、難しいわよね〜。
なんていうほどだから、よっぽど大変なんだろうな。

道具がなければどんなにお魚がいても釣れないし
日本製の釣り具って世界的にかなり高評価らしいもんね。
(イタリアでも日本製の釣り具の性能を褒められたことがある)

そうこうしているうちに
エンジンの具合を確認しに海に出る息子さんに
いつの間にか同乗していた夫。
停泊するボートと二人の人が乗るボート
いきなりのイースター島貸し切りクルーズ状態 (^_^)

港に戻ってきて、息子さんから
明日は二人でマグロ漁に行くぞ〜!とウレシイ一声に
待ってました!!!とばかりに喜ぶ夫♪

日本の海では酔ったことがないと、自信満々の夫だけど
イースター島の海は、文字通りの大波。
ホントに大丈夫なのか〜?乞うご期待!

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