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ブエノスアイレスの見どころを歩く

アルゼンチン

今日はブエノスアイレスの中心部に出かけてみた。
まずバスで向ったのは5月広場Plaza de Mayoという広場。🚌

ここにはカサ・ロサーダCasa Rosadaと呼ばれる
アルゼンチンの大統領官邸がある。
アルゼンチンの大統領官邸
ロサーダってピンク色っていう意味なんだけど、
この建物のピンク色は塗った色なんだって。💡

聞いた話によると、
建設した当時に資金不足で塗料が足りなかったため、石灰と牛脂と牛の血(!)を
混ぜ塗装に使ったからこういうピンク色になったんだそうな。
確かにアルゼンチンには牛が沢山いるけどさ…
ちょっとビックリだよね。 w(゚0 ゚)w

この広場には他に、大聖堂などがある。
神殿風の建物
まるでギリシャの神殿みたい。

広場からちょっと歩くと、7月9日大通りAvenida 9 de Julioがある。
この大通り、とてつもなく幅が広〜〜〜〜い。 \(^o^)/
車線の多い大通り
写真じゃ全然伝わらないけど、幅は100m以上!なんと片側9車線!!
両方合わせて18車線なんてありえね~〜〜〜!
って思うけど実際に目の前に存在してる。世界は広いね!!

次に訪れたのはレコレータ墓地。この墓地、ただの墓地じゃない。
建物風の墓が並ぶ墓地
ここは多くのアルゼンチンの有名人が眠る墓地で、
また非常に凝ったお墓が多いことでも知られている。
本当にここは墓地?って思うほど、
オリジナリティにあふれたお墓がうじゃうじゃあって面白い。

アルゼンチンはキリスト教の信者が多数を占める国。
故にお墓には、十字架やキリスト、マリア、天使といったモチーフが多い。
だけど、エジプト風のお墓があったり、ユダヤ教とキリスト教のモチーフが
ミックスしてるのがあったりして何だか不思議な世界を構築してる。
建築様式がミックスした墓
そういう部分も面白い。

でも本来、ここはお墓だから面白いなんて言っちゃいけないんだろうし、
写真を撮るのも不謹慎な気がするんだけど、ちょっとそこは勘弁ね。

墓地の中を進んで行くと、なんとハイクロス(ケルト十字架)を発見。
アイルランドでは何度も見たけど、
他の場所ではほとんど見かけることがないから驚いた。
ハイクロスの墓
アルゼンチンは移民がやってきて出来上がった国。
母を訪ねて三千里のマルコみたいにイタリア系の移民が多いのは有名だけど、
アイルランドからもやって来てたんだね。
まさかアルゼンチンでハイクロスにお目にかかるとは思ってもみなかったよ。

そしてここレコレータ墓地には、
多くのアルゼンチン人が敬愛するエビータが眠ってる。ここが彼女のお墓。
墓の前の観光客
エビータはアルゼンチンの大統領夫人だった女性。
ミュージカルや映画にもなった。映画ではマドンナがエビータを演じてたっけ。
彼女は今でもアルゼンチンでは人気が高い。
今日も大勢の人が彼女のお墓に来ていたし、
ここにだけは沢山の花が手向けられていたね。

アルゼンチンの歴史の一部にちょっと触れた気がした一日でした。😃


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