今朝は7時半にはスタンバイ完了。
南北アメリカ大陸一の標高を誇るアコンカグアを望む
メンドーサの名物ツアー「アルタ・モンターニャ」へ出発!
世界第5〜6位のワイン輸出国アルゼンチン。
その大半がメンドーサ近郊で生産されている。
この道路の両脇に広がるワイン畑。
そして目指すは正面にそびえるアンデス山脈!
渓谷を縫うようにバスは進む。
道のすぐ脇まで崖が崩れてきてるよΣ( ̄□ ̄;)
ここは、スペインからの独立をかけて
サン・マルティン率いる一軍が戦ったという場所。
こんな険しい土地で戦っただなんて…
アルタ・モンターニャツアーの見どころ。
インカの橋(プエンテ・デル・インカ=PUENTE DEL INCA)
といっても、インカの人々が作ったわけでなく
湧き出る温泉による自然の産物。
その温泉を求めてインカの人たちがここを通り道にしたことから
インカの橋と呼ばれるそう。
そして、ついにアコンカグアだ〜!
手が届きそうな近さに見えるけど
標高約7000mもあるアコンカグア。
写真撮影地よりまだ3000m近くも高いんだ〜(*゚o゚)ノ
さらに、本ツアー最高到達地点標高約4200m
アルゼンチンとチリの国境目指し、バスはひた走る。
先行するバスはあんなとこを走ってる〜💦
見て!このクネクネ道をず〜っと登ってきたんだよ。
こんな絶景の中を走っているのに。。。
おねむのヒト(=_=)
じつは、この間のサルタからの1日ツアーの高山病の後遺症の
風邪からまだ回復しきれてないんだよね。
回復に時間掛かるところが、やっぱり年齢かな?(^∇^;)
20代の頃、イタリア縦断5週間旅をしたときには
もっとハードな行程だったけど、あんまり疲れた記憶がないのにね。
なんて、思い出話をしつつ。。。
到着しました!ここがアルゼンチンとチリの国境
エル・クリスト・レデントール(EL CRISTO REDENTOR)。
もうね、4000m超えると風がビュービューで
とにかく寒いんです!!!((。>д<))
バスを降りるほんの少しの間でも油断大敵!
ここ、冬期(4〜10月)には閉鎖されてしまうらしく
このツアーで来られるのも今期は今日までだったんだって♪
午後3時、遅めのお昼。
ビュッフェ形式に選べるご飯だったけど
私は、アルゼンチン郷土料理のロクロ(LOCRO)とご飯のみ。
お豆やトウモロコシとお肉の欠片を煮込んだロクロ。
ホント優しいお味でホッとするんだな、コレが(*´ω`)
帰り道もまた、大渓谷の中をひた走る。
いまは廃線となった、チリ〜アルゼンチン間を貫いた鉄道。
昔はここを走っていたんだ。
その名残の線路や駅舎がなんとも言えない風情を醸し出している。
そして遥か昔には、ここを大河が流れていたんだー!
このスケール感!この壮大さ!
写真から少しでも伝わるってるかな?
この間も書いたけど、3〜4000m級といっても
アルプスの山並みとはホントにまったく違うんだよね。
ワイン畑が広がるエリアまで戻って来たら
このツアーもあと少し。
街に着いたら各ホテルを順番に回り参加者が順次解散。
お昼に同席して仲良くなったウルグアイ人のご夫婦と
ガッシリ握手してお別れ♪
オマエ、ホントよく食べるな〜!
ウルグアイのご主人に何度も言われてた夫。
だけど、昔(20代)はこの倍は食べられたよね〜(笑)