キャンディのマーケット。
魚屋さんで声を掛けられた。
日本人ですか?
えっ?日本語話せるの?
わたし、日本に住んでました。
へぇ〜w(゚0 ゚)w
と立ち話が始まり、夫が一言。
お昼を食べたいんだけど、どこかいいお店知りませんか?
安くて美味しいところね!
というと、日本で暮らしていたというジャナカさんは
手招きをして私たちの先に立って案内してくれた。
最初に向かったマーケット内の食堂はすでに店仕舞。
(年始週間のためいつもより早く閉店してた)
するとジャナカさん、マーケットを出て
さっきまで私たちがいたバスターミナルの方へ歩き出した。
間口が狭く暗い一軒の商店に入ると
さらにその奥にあった階段を上りはじめた。
こんなところに一体なにがあるんだろう?
不安に思いながら上った二階には地元客で賑わう食堂が!
店員さんはみんな英語が話せない様子。
注文から値段の確認(ボラれたりしないように手書きで記してくれた)と
すべて仕切ってくれたあと、ジャナカさんは仕事場へと帰っていった。
なんていい人なんだー!!!
出てきたのはスリランカの典型的なカレー(の盛り合わせ)ライス。
お魚の出汁が効いたカレーや野菜のカレーが数種に
ココナッツたっぷりのサンボル(スリランカのふりかけみたいなもの)。
便宜上、カレーと呼んでみたけれど
日本のインド料理屋でよく出てくるようなカレーとは全く違い
汁気は全然ない。カレー風味の煮物みたいな感じ。
すべてがとても味わい深くて、めっちゃ美味しい(*゚∀゚)=3
100%地元民向けのこのお店ではスプーンは出てこない。
みんなに倣い、指を使って食べたあとは
お皿の上に敷いてあるビニールをクルクルッと丸めて・・・
はい、ごちそうさまー( ̄〜 ̄)
飲み物込でも二人で約250円。
激安なのに激ウマで大大満足したところで
ふたたびマーケットの見学へ。
ジャナカさんは今日はもう上がりと言ってたので
明日また御礼に来なくちゃ!
ごろ〜んと横たわってるマグロたち。
内陸の町キャンディでさえこんなにお魚が豊富!
さっすがスリランカ👀
山積みのココナッツ。
一応値段に違いがあるのだけど
どれも一緒に見える・・・何が違うんだ?(;゚∀゚)
あの辺↑に見えるフルーツ売場がこのマーケットの名物。
いろいろ試食させてもらえるらしいけど
観光客向けな雰囲気がいまいち私たちにはヒットしなくて
素通り〜o( _ _ )o
最終的にキャンディのマーケットで私たちが買ったものは・・・
鉛筆削り〜(ドラえもん風に読んでね^^)
旅行中持ち歩いてたのが錆びちゃって。
昨晩から「新しい鉛筆削りが欲しいな〜」と思ってたら
こんなにすぐ手に入るとは!
日本で暮らしてたら
鉛筆削りがすぐに手に入ることなんて当たり前すぎて
なんの感動もないんだろうけど・・・
いろんな国を旅していると
欲しいものが欲しいときにすぐ手に入らないことが
むしろ当たり前なので
鉛筆削りひとつでも感激なのですヽ(*´∀`)/
シンハラ語でありがとうは「イストゥーティ」
今日も読んでくれてありがとう♪ イストゥーティ\(^o^)/