それにしても昨晩のできごとはまるで夢のようだった。
満月の月明かりの下、あま〜い花の香り漂う夜道を
てくてくテクテク歩くこと1時間弱。
森の中の小さな広場に集うスリランカの人々。
それこそ、赤ん坊からお年寄りまで老若男女が歌い踊る。
そこに流れる空気はまるでお伽噺の世界のように
あたたかく、微笑ましく、睦まじいものだった。
なんだろう、この穏やかな空気は?
お酒が振る舞われないから?
(厳格な仏教国のスリランカでは飲酒はあまり奨励されない)
とにかく、素晴らしい体験をさせてもらった。
声を掛けてくれたガヤンには本当に感謝!
昨夜の感動さめやらぬまま、今朝は次の目的地キャンディへと移動。
移動はいつものローカルバス。
キャンディ方面へダンブッラからの始発はないので
超満員のバスに身体をねじ込むようにして飛び乗った。
満員なだけならまだしも
スリランカのバスって大概、運転が荒くって
急ブレーキ超かけまくりなのがシンドイんだよね〜(;´д`)
写真は途中休憩で停まった路肩にて。
英国統治時代の面影残るキャンディの街並。
夕刻、キャンディ名物のキャンディアンダンスを観に出かけた。
キャンディ王朝時代に宮廷で踊られていた舞がベースとなっているダンスだ。
オリエンタルな雰囲気満点のこの手のダンス
いままでもいくつか観てきたけれど・・・
この手の衣装に、この手の動き。
どうしてもモー娘。に見えて仕方がないアラフォー世代(^_^;)
ショーのクライマックスは火渡り!
すごい!!!
たしかに、すごい!!!のだけど・・・
各地の寺院で、灼熱の石畳の上を何十分と
裸足で平気で歩くスリランカの人々の姿を知ってしまったら。。。
いや・・・これくらいなら、スリランカ人みんな出来るんじゃない?
って思ってしまった(^∇^;)
ダンスが終わり外へ出たら
キャンディ湖が染まりはじめてた。
キャンディアンダンスもよかったけれど。。。
人々が思い思いの動きで気持ち良さそうに踊っていた
昨晩の面影が脳裏をよぎった。
シンハラ語でありがとうは「イストゥーティ」
今日も読んでくれてありがとう♪ イストゥーティ\(^o^)/