オマーンの首都、マスカットの街は広い。
私たちの宿のあるエリアはいわば新市街。
マスカット観光の中心エリア、マトラ地区へ行くには
クルマが不可欠。
乗り合いタクシーを拾うも
タクシーの運ちゃんは英語は話せない。
ここでも先客のアラビアンマダムに助けられる。
通訳してくれたマダムが教えてくれた。
タクシーは乗る前に必ず料金を確認しなさい。
ここからマトラまで500バイザ(0.5リヤル)で行けるからね。
5リヤルとかふっかけてくるタクシーには絶対に乗っちゃダメよ!
うん、わかった!と私たち。
初っ端から親切なマダムに出逢えてヨカッタ♪
マトラに着いた。
クルマを降りてビックリ!
海、めっちゃキレイじゃーん(*´∀`*)
マスカットの目玉市場
マトラスークがこのすぐそばにある。
こんなに人が集まるエリアなのに、ごみも落ちてない!
こんなにキレイな海があるなんて信じられないw(゚0 ゚)w
青い空に爽やかな風が心地いい♪
オールド・マスカットまで3キロの道のり。
このまま海沿いを歩いていくことにした。
海沿いの街マスカットには
古くからの城塞(フォート)がたくさんある。
見て、この透き通った海!
珊瑚礁も見える!!!
じつはオマーンは
世界的ダイビングスポットとしても知られる国。
なんだけど・・・
この海の美しさは想像以上!
イースター島にガラパゴス諸島
メキシコのカンクンなどなど、いろんな海を見てきたけど
マスカットの海、すごいよ〜!!!
あんまりよく知らなかったぶん、感動が大きくなる。
旅をしてると、そういうこともよくある。
マスカットはまさにその典型のひとつだ。
綺麗な海なんてまったく想定してなかったから
あまりの美しさにもう飛び上がって喜んじゃったよ(笑)
夫が見上げている樹には
マメ?のようなものがぶら下がってた。なんの樹だろ?
門が見えてきた!
ここから先がオールド・マスカットだ。
白い家々の先に城塞が見える。
この辺りにはポルトガル植民地時代に改築・創建された
城塞が多く残っていて
いまでも現役の軍事施設として使われているものもある。
南国らしい花々。
バーレーンは比較的涼しくて
時にはコートを着ることさえあったけど
ここオマーンは南国の陽気だ。
中東・湾岸地域でもこんなに差があるとは・・・
訪れてみて初めてわかることって尽きないね。
さすが王宮(アラムパレス)。威厳たっぷり。
緑の向こうにも城塞が見える。
青い空に美しく映える白いモスク。
それにしても日差しが強い。
真冬の北半球の太陽とは思えない。
ちょっと一休みしよう・・・と入ったコーヒーショップ。
カレーにビリヤニ。
インド風かな?と思ったカレーは
ココナッツ(ミルクじゃなくてココナッツそのもの)が
たっぷり効いたマイルド風味。
マトラまでの帰り道はタクシー拾おうか・・・
と声を掛けてきた運ちゃんに値段を尋ねたら
10ユーロ、5リヤルだよ (^o^)/
へっ?! Σ(@ω@;)
驚く私たちをみて、すかさず運ちゃん。
3リヤルでどうだい(^ ^)
はっ?! (; ̄ω ̄)ノ
3リヤルでも乗るわけないでしょ、お断り〜!
その様子を見ていた別の運ちゃんが声を掛けてきた。
マトラまでいくら?
一人200バイザ(0.2リヤル)だよ〜。
5リヤルからいきなり25分の1になった (^∇^;)
あんなにふっかけてくる人、ホントにいるんだなぁ〜。
だからあのマダムがあんなに念を押して教えてくれたのか・・・
マスカットの見どころ巡りはまだ続きます。
アラビア語でありがとうは「シュクラン」
今日も読んでくれてありがとう♪ シュクラン \(^o^)/