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迷路?バハラァフォート【ニズワの見どころ3】

オマーン

今日の行程で私たちがもっとも楽しみにしていた場所。
それがここ、バハラァフォート。もちろん世界遺産(^o^)v
城塞の下で砲台のレプリカにもたれる男性
オマーンの伝統衣装から着替えたマソウッドさん。
さっきの谷がキツくて暑くなっちゃったらしい。

城塞の内側
この城塞、とっても大きくて、とっても複雑な構造。
内部はまるで迷路のよう。
岩盤の上に建っている建物
岩盤がそのまま見えるところもある。
自然の岩山を活かして建てた砦ということがよくわかる。

これなんだ?キッチン???
石のカウンターのようなものがある部屋
あ〜、ここ↑は洗濯場だよ。とマソウッドさん。
ちなみにこっち↓はトイレね〜、だって。
床に四角い穴の空いた部屋

彼もここを見学するのは初めてで
ニズワフォートと違って内部に説明書きが全然ないな〜
と言っていたけど、それでもここは〇〇の部屋だねと
すぐに分かるのはさすがだ。

小窓から覗くバハラァの風景。
小窓から覗く山並み

復元された部屋が多い中、ここはちょっと異質な空気。
石造りの部屋の内部
お〜、ここはイスラム以前の部屋だ!と
柱に書かれたアラビア語を読んだマソウッドさん。
アラビア文字が彫られた扉
扉にもアラビア文字の彫刻が綺麗に残っている。

複雑に建てられた石造りの建物
とにかく部屋がいっぱい!
隠し通路?なんてのもあったりして
お城(城塞)好きの夫には堪らない様子。
壁に作られた梯子階段を登る人
みて、このはしゃぎよう ┓( ̄∇ ̄;)┏

私たちはここで大満足だったんだけど・・・
近くにもうひとつ、内部が豪華なお城があるんだ。
ぜひそこも見てほしいな〜、とマソウッドさん。

う〜ん・・・どうしよう?
ここだけでもみどころたっぷりだしもう疲れたし。
でも、そんなにお勧めなら行きましょうか!

このとき、バハラフォートは閉館時刻。
もうひとつのお城は大丈夫?
たぶんOK!大丈夫だよ〜とマソウッドさん。

クルマを走らせること約10分。
辿り着いたジャブリン城・・・
石造りの城
みごとに閉館してましたーーー(;゚∀゚)

いや〜、私たちはもともとどっちでもヨカッタし
いわゆるお城よりも城塞のほうが好きだから
バハラァフォートで充分満足したんです。だけど・・・

がっくりと肩を落とすマソウッドさん。
まさにこんな感じ→ ○| ̄|_

ジャブリン城は内部が素晴らしいんだよ。
ぜひ見せたかったんだよーーー(T-T)

うんうん。また今度!そう、いつかまた来るよ!
マソウッドさんを励ます私たち。

ここでお城は見学できなかったけど
お手洗いに行ったら、出くわした女性たちが
「あー、PAZZO SCATENATOの?!」と声を掛けてきた。

どうやら彼女たち(イタリア人)
夫のTシャツに書かれた文字(伊語)を見て大ウケしてたらしい。

そうそう!うちの夫、PAZZOなの〜\(^o^)/
と、にわかに盛り上がる。
(ちなみにPAZZOとはクレイジーみたいな意味)

帰り道、再度バハラァフォートへ。
引きでみると、その大きさが少しは伝わるかな?
バイクに二人乗りする人が走る道

尾根伝いに見える城壁
城塞の周囲には、尾根伝いに築かれた立派な城壁も残っていて
万里の長城を彷彿とさせる。(全長12キロらしい)

おっ・・・とここでさっきの彼女たちに再び遭遇
横並びに座って記念さつえいをする人たち
女所帯の賑やかさといったら!!!
一遍に全員がバラバラのことを大声で話す。
イタリア式喧噪に久しぶりに触れて・・・

めっちゃ楽しかったーーーーー(笑)

炎天下、かなりハードに歩いてくたびれたけど
疲れも一気に吹き飛んだわ〜。
石造りの城塞
CIAO〜〜〜(^o^)/

ニズワに戻ると、すでにバスが来ていたので
バタバタとマソウッドさんに別れを告げ、そのままマスカットへ。

ニズワとその周辺。まさに大満喫の一日!

私たちの足もクタクタだったけど
膝に古傷抱えたマソウッドさんも相当キツかっただろうな・・・
ホントにありがとう〜♪

〜ニズワからマスカット(ルイ)へのバス情報〜
ニズワのFIRQラウンドアバウトにあるターミナルから
ONTC(国営バス)は午後5時50分発。
その他私営バスも同時刻帯に数本ある模様。
料金は約2RO(オマーンリヤル)。

アラビア語でありがとうは「シュクラン」
今日も読んでくれてありがとう♪ シュクラン \(^o^)/


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