イスラム国家では金曜日が休日。
ということで、今日は朝から
アリさんがサラーラ郊外へと案内してくれた。
巨大な涸れ川(ワディ)。
雨季になると水が満ちる涸れ川もあるが
ここは数十年前から涸れたままだろうとのこと。
谷底に木が生えている。
これが乳香(フランキンセンス)の木。
木の側にはロバの姿も見える。
砂漠地帯から一転、目の前に青い海が現れた!
ここはマグセイル(MAGHSAIL)。
さっきまでの乾いた大地からは想像もできない景色だ。
それにしても、オマーンの海は美しい。
珊瑚礁も見える。
波に浸食された奇岩地帯はちょっとした観光地で
地元の人達が岩陰でピクニックしてたりする。
ところどころ鉄格子がはめられた岩穴がある。
ここから聞こえてくる波の轟がまた迫力満点。
この穴から波が吹き出すこともあるという。
砂浜に降りてみた。
みてみて、伊勢海老の頭が落ちてたよ〜\(^o^)/
大はしゃぎしてたかと思いきや
今度は地べたを這う細巻き貝の観察に夢中の夫。
青い海、白い砂。
椰子の木でも生い茂っていそうな雰囲気だけど
後ろに聳えるは荒涼とした岩山。
このコントラストがオマーンの大自然。
サラーラの街へ戻る途中
乳香が生い茂る谷のひとつに寄ってもらった。
生い茂るといっても
乾いた荒野にぽつんぽつんと点在している状態。
砂漠でこんなに成長できるなんて
なんて逞しい木なんだろう・・・
アラビア語でありがとうは「シュクラン」
今日も読んでくれてありがとう♪ シュクラン \(^o^)/