アタカマ〜ウユニ2泊3日ツアーも最終日。
本来はウユニの町に宿泊する予定じゃなかったけれど
(住民による道路封鎖の影響で急遽変更を余儀なくされた)
ウユニに泊まれたお陰で、今晩泊まる宿の手配や
ボリビア通貨の調達、ラ・パスまでのバスチケットの手配等
今朝のうちに済ますことができて、かえって助かった。
ただ、泊まった宿のシャワーが
やっぱりお湯が出なかった(正確には限りなく水に近いお湯)
のだけはキツかった。。。(^∇^;)
そしてそれはヨーロッパ組のみんなも同じだった様子で
シャワー冷たかったねー!って話題で結構盛り上がれた(笑)
ウユニの町を出て、最初に向かったのは列車の墓場。
廃棄された機関車が放置されている脇を貫く線路。
当然廃線かと思ったら、遠くから列車がやってきた!!!
長〜い貨物列車が通り過ぎて行った。
民芸品や塩製品の土産物屋が軒を連ねるコルチャニ村での
しばしのフリータイムの後
いよいよツアーもクライマックス、いざウユニ塩湖へ。
塩湖の入り口には、塩を干すための盛塩(?)がいくつも。
この辺りの塩はずいぶんと湿っぽい。
アルゼンチンの塩湖(SALINAS GRANDES)の固さとは対照的だね〜
なんて話していたけど、内部に進むとウユニの塩もだいぶ固かった。
そして、白銀の世界をクルマはひた走る。
塩湖内にある唯一の宿である塩のホテル前で一旦休憩し
目指すはインカ・ワシ島。
珊瑚の化石で出来ているというインカ・ワシ島は
ここがかつて海であった紛れもない証でもある。
腹が減ってはなんとやら…で、島に着いたらまず昼食タイム。
みんなで食べる食事もコレが最後。。。
昨日のお昼に引き続き今日もリャマのお肉が出てきた。
やっぱりここではリャマ肉が定番なのかと思いきや
他ツアーで来てた日本の女の子の話を聞いたら
彼らのメニューは鶏肉だったそうで。。。
どうやらその辺はガイドさんの采配によるみたい。
真っ白な塩湖に浮かぶサボテンの島。
なんとも不思議で美しい。
こちら↓は樹齢(?)900年超の長寿サボテン!
インカ・ワシ島を後にし、トゥヌパ火山の麓に向かう一行。
ここでウユニ塩湖名物のトリック写真撮影大会がスタート(^ ^)
撮影者は地面(塩面?)に寝そべらないと撮れないんだけど
塩の表面がガッチガチだから、これがかなり痛いんだー (>_<)
(私も手に擦り傷いくつも作った💧)
けれどもそんなこともいとわず
ガイドさんが一生懸命、撮影&構図指導してくれたお陰で
こんな楽しい写真が撮れた♪
撮影大会のあとは、これまたガイドさん主導で
「目隠しでどれだけ真っ直ぐ歩けるか?ゲーム」が始まった。
どこまでも平らなウユニ塩湖ならではの遊び(?)。
クルマを目指して歩き出す夫。
お?なんだかいい調子!と思ったのも束の間
おいおい、どこまで行くんかい ┓( ̄∇ ̄;)┏
(音を立てないように)声を殺しながら笑う一同。
これが夫だけでなく、私も
そしてみんなも全然真っ直ぐ歩けないんだよね〜(;^ω^)
真っ直ぐ歩くってこんなに難しいんだってのがビックリだった!
苦楽を共にした仲間達ともここでお別れ。
オランダから一人旅の青年もドイツの若者三人組も
みんな人懐っこくて、気のいい子達ばかりだった。
中でも印象深かったのは
私たちと同年代のフランス人カップルとその彼の両親。
若い二人は私たちと同様、世界を旅行中で
ここ南米で両親と合流したという。
昨夏、夫の両親と共に欧州を廻った私たちと
重なる部分もあった彼ら。
フランス人にしては珍しく(?)
拙い仏語を話す私をイタリア人並のオーバーさで褒めてくれ(笑)
優しく温かい一家だった。
このチームでこのツアーに参加出来て本当にヨカッタ\(^o^)/
そんな彼らと別れ、また二人旅に戻る私たち。
今晩の宿は昨晩のリベンジとばかりに、塩湖畔にある塩のホテル。
塩湖ツアーからそのまま途中下車させてもらった。
壁も床もベッドもみ〜んな塩で出来てます♪
もうすぐ私の誕生日ということで
今回は普段の宿よりちょっとグレードアップしたけれど
このホテル(LUNA SALADA)がとにかく素晴らしかった。
従業員の人たちみんな、す〜んごく感じがいいのはもちろん
内装の雰囲気やお料理等どれをとっても大満足!
塩湖に沈む夕陽。
そして夜には満天の星空・・・