ラ・パス(LA PAZ)滞在最終日。
街の全貌を望むべく、やってきたのはライカコタの丘。
ミニ遊園地のような公園になっていて
観光客よりも、地元の家族連れで賑わっていて
そののんびり感もまたヨカッタ(^_^)
ここから見ると、ラ・パスという街が
切り立った谷間に広がっている様子がよく分かる。
頂上付近をクローズアップ。
家々の密度の濃さ、伝わるかなぁ?
どことなくイメージが富士山と被るイリマニ山も一望。
奥に見えるは「月の谷」
よくこんな谷間にこんな大きな街を築いたものだ。
今日のお昼はラ・パス市民の定食チェーン「Sillpichs」にて。
手前のお皿はボリビア(コチャバンバ)名物シルパンチョ。
これが見た目以上に美味!!!
ボリビアのお料理ってシンプルそうに見えても
ちょっと一味効いてるんだよね〜(゚∇^d)
夫の料理(チャイロ)には
全長20センチはあろうかという豚肉の塊や
乾燥ジャガイモ(チューニョ)がゴロンと入ってる。
ここでも、親子連れのお父さんに
メニューや具材の説明やらいろいろ教えてもらったり。
ボリビアの人って親切な人が多いなぁって印象♪
この辺りはラ・パスの中でも歴史的地区。
やっぱりどこかヨーロッパっぽい雰囲気。
夫の希望で楽器博物館(写真右手)にやってくるも
博物館の入り口らしき扉は閉ざされたまま。
(イグアスで手に入れた)歩き方には無休って書いてあるのに?
隣りのギャラリーのお兄さんのアドバイスで
チャイムを押したら、中から出てきた女性が
14時半から開けるよ〜という(ただいま14時20分)。
時間つぶしにさっきのお兄さんのギャラリーに寄らせてもらうと
そこでオーナーの女性も加わってお喋りが始まった。
ボリビアの民族音楽のCDを一曲一曲説明付きで聞かせてもらったり
ここラ・パスでも日本のアニメのフェスタ(コスプレ等有)が
開催されてるなんて話も(^ ^)
このギャラリー、小さいけれど趣味のいい作品が揃ってるし
お手製のアクセサリーもカワイくて
土産物のメッカ、サガルナガ通りよりも安価でオススメで〜す(^o^)/
(楽器博物館向かって左隣り、クルス・ベルデの説明書きの下)
土日に開催されている野外市場ロドリゲス市場は圧巻!
野菜・お花・日用品などなど。
売っているのは民族衣装の女性達ばかり。
乾燥ジャガイモ(チューニョ)専門店も!
この日、街をあげて文化的イベントが開催されていたラ・パス。
サン・フランシスコ寺院前もものすごい人だかり。
チェーンソー彫刻のデモンストレーション中。
日中露店を開いていた女性達は店仕舞。
通り沿いに倉庫代わりのこんなロッカーが並んでたんだ!
ラ・パスでは、路頭で「コカの葉占い」をあちこちで見かけた。
みんな、結構真剣に占ってもらってる様子。
出逢う人々との会話で、ティワナク遺跡の話題になると
「ティワナクはエネルギーがすごい(場所だ)!」的なことを
言われることもしばしば。
買ってる人がいるのかどうか不明だけど
まじない道具を揃えた土産物屋には
リャマのミイラがずらっと並んでたりもする。
ボリビアという国は
目に見えない何かを信じている人達が多いみたい。。。
そんなミステリアスなところもますます気になる国、ボリビア。
なかでもラ・パスはいつかまたゆっくり訪れたい街だ。
明日はラ・パスを出発して、いよいよチチカカ湖だ!