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ありがとう、チャナッカレ!

トルコ

Çanakkaleチャナッカレに滞在して4日目。
この町、小さい割に結構見どころが沢山あって面白かった。
でもついに滞在最終日。
だから、まだ行ってなかったチャナッカレの対岸へ渡ってみることにした。

チャナッカレはダーダネルス海峡に面した港町。
そして海峡を挟んで向こう側(アジア側)には
Kilitbahirキリットバヒルという城塞が残っている。

チャナッカレの港から海峡の対岸にある
キリットバヒルまではフェリーで移動。🚢
トルコ国旗が掲げられた船尾
料金は大人一名1.5TL(約75円)と聞いていたのに、1TLでOKだった。
だけど帰りは1.5TLとられた。謎だ… (・ ・?)

港を出て約10分ちょっと、キリットバヒルが近づいてきた。
海から見える城塞
船のすぐ近くをカモメが飛んでた。
カモメの糞には要注意!

城塞自体は修復中のため、中を見学できないようだった。
道路脇にある城塞
500年以上も前の建築物だからね〜
そりゃ修理も必要だ。( ̄∧ ̄)

城塞の近くには、19世紀末から第一次世界大戦のころの
基地や武器弾薬庫みたいな施設がある。
武器弾薬庫の跡
海峡を通る敵国の船を攻撃する為の大砲とかが、
ここには沢山あったんだろうな〜
古い城塞の一部
でも今はネコの住処になってる。(笑)
三匹の野良猫
このネコの親子がめっちゃかわいかったね。
オレには、ネコ達が平和が続くことを望んでるように見えたよ。

ダーダネルス海峡は黒海と地中海を結ぶ海峡だから、
軍事的にとっても重要な場所だったんだよね。
それが故にアジア側にあるキリットバヒルの城塞だけじゃなく、
ヨーロッパ側(チャナッカレ側)にも立派な城がある。
海辺にある城塞
↑これがチャナッカレにあるÇimenlik Kalesiチメンリッキ城塞。
今はもう城塞の役目は終わって博物館になってる。

昔は城とか軍隊とか戦争に関係するような場所だったとこが
今では博物館やネコの居場所になっているこの町。
平和な世の中が続くことを、心から願った。

そして夜6時半、チャナッカレのシンボル(?)トロイの木馬の前で
ビルギン君の後輩の一人であるアブ君と待ち合わせ。
ライトアップされたトロイの木馬
今夜はアブ君が組んでるバンド(なんと日本語の曲を演奏するバンド!)の
練習があるというので、スタジオに遊びに行ってみることにした。

バンドの練習場所は楽器屋さんにあるスタジオ。
その楽器屋さんには幾つもトルコ民族音楽があったから、
sazサズという伝統的な弦楽器を少し弾かせてもらった。
サズを弾く男性たち
正確には「弾かせてもらった」じゃなくて「触らせてもらった」かな。
だって全然弾けねーんだもん!(苦笑)

しかしたとえ弾けなくても、自分の知らない
世界各地の楽器に触れることはとても楽しいんだよね。
うまく言えないけど、新しい文化に触れてる気がするんだなぁ〜😃

嫁さんも別の楽器に挑戦。
民族楽器を弾く女性
これは名前がわからない。(笑)
アルメニアの楽器らしい。

そして、その後に見させてもらった
日本語バンドの練習は、なかなか興味深かった。
バンドのメンバーは日本語学科の学生と先生で、
真剣に練習に取り組む姿が印象的だったね。
いつの日か彼らの演奏をまた見てみたいな〜!

スタジオを出た後、今日のというかチャナッカレでの最後のシメに
ビルギン君と港のカフェでお茶をした。
彼には本当にお世話になったからお礼を言いたかったし、
最後の最後に色々込み入った話が出来て良かった。

いつの日か、彼ともまた会って話をしたいもんだ。
もちろん、彼の大学の後輩達ともね。

チャナッカレで出会った多くの人達へ。\(^o^)/
本当にどうもありがとう。また会おう。絶対に!
Teşekkür ederim‼

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