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コルドバのシナゴーグ

スペイン

コルドバの旧ユダヤ人街。
石造りの建物に囲まれた小道
写真右手の門がシナゴーグの入り口。
シナゴーグはユダヤ教徒の礼拝所(会堂)。
シナゴーグの内部
こじんまりとした建物に
ひっきりなしに観光客が訪れる。
自分たちも観光客だけど
正直、こんなに見学に来る人がいるとは思わなかった!

私たちにとっては、シナゴーグという施設は初めてだけど
そんなに珍しいものなのかな?と説明を読んでみると

このシナゴーグ、アンダルシアでは唯一で
全スペインでもたった三つしか残っていない
シナゴーグのうちのひとつだそう。

コルドバの旧市街は、ローマ遺跡に
イスラムやユダヤの人たちの痕跡が
ギュッと凝縮していて、なかなか興味深い。
小径の奥に見える鐘楼
ここは人気観光スポット、花の小径。
小径の隙間から鐘楼が見えるのが売り(^o^)v

鐘楼が見える夜の広場
夜の鐘楼。夜景もいいね (*´ω`*)

夜の花の小径。
夜の灯りの先に見える鐘楼
お花は見えないけど、人影もなくて雰囲気たっぷり♪

帰り道、ターバンみたいなものを頭に巻いた男性の集団に出くわした!

なんだ、なんだっ?!覗いてみたら
セマナ・サンタ(聖週間)の山車の練習中だった。

セマナ・サンタはスペインの大事なお祭りのひとつ。
毎年3月下旬から4月頃にかけて行われ
イエス・キリストやマリア様の像を載せた山車を担いで
街中を練り歩くという。

担いで…っていうけれど
じつは山車の下にびっしりと男性が並んでいて
みんなの頭と肩で支えている。
だから、ターバンみたいなものを頭に巻いているんだ。

本番のときは山車の下の部分は覆われていて
男性達の姿は隠されている。
外からは見えないけれど、この担ぎ手になることは栄誉なんだって。

練習仕様の山車の上にはブロックが積まれているだけだったけど
みんな真剣に練習してて
合図に合わせて一斉に立ち上がったときなんて
その緊張感に、ちょっとゾクッとしたよ。

写真はセビリアのマリア様。
市場の生ハム店でいただいたカード。
セビリアのマリアカード
セリビアのマリア信仰は世界一の伝統をもち
セマナ・サンタの盛大さもスペイン随一だとか。。。

スペイン語&日本語勉強会のときベレンさんから聞いたけど
スペインでは昔、男の子の名前にはホセ、女の子の名前にはマリアを
ミドルネームに必ずつけるのが
教会から義務づけられてた時代があるんだってね。
その名残で、いまでもミドルネーム的な名付け方をしたりするとか。

そういえば…グラナダのアルハンブラ宮殿の予約サイトに
ミドルネームの欄があったんだけど、それが入力必須項目(!)。
私たちのようにミドルネームの無い人たちは
適当でもいいから何かしら入力しないと
決済画面に進めないと知って驚いたっけ。。。

スペインでは、ミドルネームがあることが大前提なんだね〜(´・∀・`)


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