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コルドバの世界遺産メスキータ

スペイン

今日はメスキータを見に行こうって決めてた。 \(^o^)/

メスキータはコルドバにあるキリスト教の大聖堂。
しかし、昔はイスラム教の巨大なモスクだった。
だからグラナダのアルハンブラ宮殿と同様に
イスラム教とキリスト教が混在する面白い建築になってる。💡

そんなスゴいとこだから、恐らく時間も体力も使うだろうってことで、
昼飯をしっかり食べてから見に行くことにした。
腹が減っては戦はできぬのじゃ〜〜〜〜 👊

食べに行ったのは、ホテルの近くで見つけた
Casa El Pistoカサ・エル・ピストというレストラン。🍴
今いるコルドバなど、アンダルシアの名物っていったらガスパチョ。
だけどガスパチョは夏だしな〜って思いつつも頼んでみたら、
寒いからガスパチョは作ってないよ〜って言われた。やっぱり!
でも、ガスパチョみたいな野菜のスープがあるよって教えてくれた。
その名はSalmorejoサルモレホ。
スープが置かれたテーブルで雑誌を見る男性
スープとピューレの中間みたいな食感。
トマトがベースだけどオリーブとニンニクが効いててウマい。 ( ̄〜 ̄)
後でこれがコルドバの料理だと知って、ちょっとうれしかったね。

ところで、全然話が変わるけど
ウェイターの兄ちゃんがオレたちに、「日本人?」って聞いてきた。
何でかな?って思ってたら、「ウチが日本の雑誌に載ったんだよ〜」
って言いながら、その雑誌を見せてくれた。
クレア・トラベラーっていう雑誌の恐らく最新号。
オレが見てるのがその雑誌。📖

オレたち、その雑誌を見てきたわけじゃないよ。 ┐(´〜` ;)┌
たまたま昨日この店の前を通ったら
おいしそうなオーラを出してたから入ってみただけなんだよな。(笑)
そしてやっぱり美味しかった!めでたし、めでたし!!

続いてRabos de Toroラボス・デ・トロ。牛のシッポの煮込み。
肉の煮込み料理
めっちゃ柔らか〜く煮てあって、これまたウマい。 ( ̄ー+ ̄)
この料理、イタリア人の友人に薦められてたんだよね。やっと食えたよ!

よっしゃ、腹一杯!エネルギー満タンだぜ!!
いざ、メスキータへ!!!
コルドバのメスキータの鐘楼
外から見るとこの鐘楼が一番目立つけど、
これは後でキリスト教徒が付け足した部分。

中に入ると、そこはもうスペインじゃない。
コルドバのメスキータの内部
どこまでも続く二重のアーチ。
赤い部分はレンガで白い部分は石灰岩でできている。
赤と白のレンガのアーチ
奥行きも幅も写真じゃ全く伝わらないくらい、とてつもなく広い。
ここには天井を支える柱が846本もあるらしいけど、
昔は1000本ぐらいあったんだって。
でもキリスト教徒がモスクから改築する際に
柱や壁を壊したため、減ってしまったんだとか。💧

これが後から加えられたキリスト教の部分。
メスキータの祭壇
これはこれで、凄い。けど…

要所要所に残るイスラムの名残の方が、さらにスゴい。
これはミフラーブといって、イスラムの聖地メッカの方向を示すもの。
コルドバのメスキータのミフラーブ

ミフラーブの前の天井もスゴい。
IMGP7755.jpg
スゴいとしか言いようがない。
でもきっと、キリスト教徒が手を加える前はもっとスゴかったんだろうな…

アーチにもいろんなタイプがある。
イスラム建築のアーチ
これを作った人もスゴいけど、デザインした人もスゴいよね!
ここはイスラムの建築技術の最高峰のひとつらしい。

さっき書かなかったけど、ここはイスラム教徒がモスクを建てる前、
なんとキリスト教の教会だったんだって。
これはオレも知らなかった。う〜ん、勉強になるな〜〜〜😃

その昔の教会の跡が、メスキータの地下にある。
メスキータの地下にある教会の跡
こんな風にガラス張りになってて、覗けるようになってるんだ。
昔の教会の床を彩ってたモザイク画がそのまま残ってる。 w(゚0 ゚)w

見どころ満載のメスキータ。
出てきた時には体力気力を使いきってしまった。
見る前は超元気だったんだけどな。(笑)


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