Zemunゼムンに着いたよ〜!

運転手さんに声を掛けられバスを降りた。
ここ、ゼムン地区は18〜20世紀の初めまで
ハプスブルク帝国の支配下にあって
ベオグラードとは文化的に異なる背景をもつ地域。
切手を買おうと、まずは郵便局に寄ると
「ニイハオ!」と並んでいたお客さんが挨拶してくれた。
日本人なんだよ〜というと、ちょっと残念そう。
中国語を勉強しているから話がしたかったらしい。
窓口の男性もとっても親切だった。
セルビアに来てまだ2日しか経っていないけれど
旧共産圏とは思えない人々の温かさに驚かされっぱなし。

ちょっと寂れた建物の間をぬうように進みながら


少しずつ坂道を上っていく。

郵便受けかな?

遊び心があっていいね〜(^ ^)
目指すはシビニャニン・ヤンコの塔。

舌を噛みそうな名前は、ハンガリーの昔の英雄からとったそう。
塔の上から見下ろすと
ドナウ河畔沿いに赤い屋根が広がっていた。

見ての通りのどんより空。
ポツポツきはじめたので
とりあえずランチをとれそうな店を探すことに。
河畔にはレストランが何軒も何軒も並んでいて
しかもどこもお客さんが少なそうで迷ったのだけど
誰もお客がいなかったこのお店。

なぜだかピピッときて決めたけど・・・
メニューを見てすぐに
これはベストチョイスだったと確信!

この地域の名物、パプリカたっぷりの川魚のスープに

なまずのソテー。
美味しい!!!しかも安い!!!!!
今日もいいお店に巡りあえて大満足♪

河畔には昔の倉庫らしき建物も。

おおっ!この魚屋、生け簀もあるよ〜!

歩いているうちにいつの間にか市場に辿り着いていた。

あちこちの売店のおじさんたちが
挨拶したり、声を掛けてきてくれる。
雨空の下、その温かさが身に染みる・・・
セルビア語でありがとうは「フヴァラ(フアラ)」
今日も読んでくれてありがとう♪ フヴァラ\(^o^)/


