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豪華バス?でマスカットからサラーラへ

オマーン

今日は文字通り休息日の一日。

昨晩早めに就寝しようと考えていたのに
ステキなイタリア人カップルとの偶然の出逢いで
すっかり遅くなってしまった。

一昨日のニズワでの疲れがまだまだ尾を引く・・・
というか、むしろ二日目にしてさらに増してる?(;゚∀゚)

今晩は夜行バスで次のサラーラに向かう予定。
ここは出来る限り休んでおこうと夕方まで宿に籠っていた。
(日中出歩くとこの時期でも日差しの強さで消耗が激しい)

さすがにこの年代になると気合いだけで疲れは回復しない。
休めるときに休む!コレ中年の長旅の秘訣!!!

同じく今晩出発し、スリランカへ飛ぶ彼らも
夕方まで部屋で休んでいた様子。

日中マスカット郊外の観光に行こうかと考えたんだけど
それだと朝早くから忙しくなっちゃうでしょ?
せっかくのバカンスなのに
ゆっくり朝食をとりながら彼女と話す時間もないなんて
そんなのもったいないじゃない?
だから、今日はゆっくり休むことにしたんだ。と彼。

こういう意見を聞くと、あ〜イタリア人だなぁと思う。

それに・・・オレはもう歳だからね。
とも付け加えてたけど(^∇^;)

この間のニズワ行き同様、今回のサラーラ行きも国営バス(ONTC)。
ニズワ行きのバスはかなりのオンボロで焦った。
夜のバスターミナルに停車するバスと白いアラブの装束の人たち
UAE(アラブ首長国連邦)でもそうだったけど
すっごく整って近代的な面もあるのに
公共交通機関があまり配慮されていないのはオマーンも同じ。

他国ではそうそう見かけないくらい
キレイな日本車が大量に走っている国だというのに
バス(しかも国営!)はなぜにこんなにオンボロなのか???

それでも、マスカットーサラーラ間は豪華バスという
日本語ガイドの説明にかすかな望みを抱いていたけど
乗った瞬間、その希望ももろくも崩れ去る。。。

12時間の夜行バスなのに・・・
シートがリクライニングしないよ〜(>_<)

トイレ&食事付きの南米のバス移動が懐かしい・・・
イランのバスも安くて快適だったな・・・

オマーンの方が一見豊かそうにみえるのに
なんでこんなに旅人に厳しいバスなのかな・・・(T-T)

しかも、トイレ休憩2回に警察&軍隊の検問が計3回。
寝た〜と思ったら起こされて、ちっとも眠れなかった。

それにしても検問が多過ぎる。
途中まったく町がなくて人の乗り降りが全然ないところで
2回も3回もやっても意味ないと思うんだけど。

みんなに「危なくない?」と心配されたイランだって
バスの中で検問受けたこと一度もなかった。

そんなに厳しくチェックしなきゃいけない事情が
なにかしらあるんだろうね・・・

ちなみにこのバス車内。
乗客の容貌、顔立ちだけをみていると
まるでアフリカのどこかにやってきたみたいに思えてくる。
(服装は伝統的オマーン人なんだけど)

オマーンの人にアフリカ系の雰囲気を感じることは以前も触れたけど
どうもアラブというよりアフリカっぽく見える。(あくまで個人的感想)

朝6時過ぎ、空が白みはじめたころ。
オレンジ色の灯りに照らされたバスターミナル
無事サラーラに到着!

あ〜、早く横になりたい・・・(ヽ´ω`)

アラビア語でありがとうは「シュクラン」
今日も読んでくれてありがとう♪ シュクラン \(^o^)/


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