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私たちの知らないスリランカをイタリアで知る

イタリア

ディエゴさん&シャロンさん一家との
楽しい夕べから一晩明けて・・・
五人の記念写真
奥さんのシャロンさんはスリランカ出身。

とはいえ、二人が最後にスリランカを訪れてから
もう15年近い歳月が流れていることもあってか
スリランカでの私たちの写真や旅行談に
並々ならぬ関心を抱いていたのが印象に残った。

そんな一家はマイアミでヴァカンスを過ごすのが定番。

どうしてマイアミなの?
スリランカにもキレイなビーチがいっぱいあるし
人も温かいし、食事も美味しいし、何しろ滞在費が安いよ〜♪
と尋ねたら、シャロンさんから予期せぬ答えが返ってきた。

子どもができてから一度も家族で訪れていないのは
やっぱり安全面の心配があるというのもたしかにあるけれど
スリランカにいると辛くて悲しい(戦争の)過去を
思い出さずにはいられない・・・というのもあるのよ。

80年代からつい最近2009年まで内戦状態にあったスリランカ。

そこで見たことの多くを語ろうとはしないシャロンさんから
心に深く刻まれた辛い記憶があることをひしひしと感じて
思わず言葉に詰まってしまった。

内戦を歴史を知らなかったわけではないけれど
私たちの見てきたスリランカは
仏教の教えに則って、虫けらひとつの命も大切にするような
温和で優しい人々が暮らす国だったから・・・

そんな辛い過去を背負いつつも
それを微塵も感じさせない温かい笑顔を
通りすがりの旅人に向けてくれる
スリランカの人々のことを思い返したら、胸が熱くなった。

でも、二人の話を聞いていたら
子どもたちを連れてスリランカに行ってみても大丈夫な気がするわ!
やっぱり私、スリランカが大好きだから♪ とシャロンさん。

故郷スリランカでの思い出に
一家揃って楽しく過ごした楽しい日々が加わるのももうすぐだね(^ ^)

再び訪れたローマのブラジル領事館。
バイクと車が前に停まっている白い壁の建物
一悶着あったブラジルビザも無事受取完了!
領事館近くにあるSUBWAYで働くマウリッツィオさんに挨拶へ。

申請時にいろいろあって実は彼には大変お世話になった。
彼の手助けがなければ、W杯観戦者用の申請料免除ビザを
無事に手に入れることはできなかっただろう。

旅をすればするほどに
世界中の人々の優しさに支えられていることを
実感せずにはいられなくなる・・・

ビザを手にしたその足で
そのままローマからフィレンツェへと向かった。

ロレンツォの家へと帰ると
いつもの自家製食材をふんだんに使った手料理で迎えてくれた♪
白い皿に乗ったトマトソースのスパゲッティ
アマトリチャーナ↑に猪肉の煮込み↓
楕円形の皿に盛られた肉の煮込み料理
この旨さをなんと表現してよいのやら・・・
とにかく自然の恵みたっぷりの
自家製食材の美味しさって半端ない!

写真ではまったくその存在が見えない
アマトリチャーナに掛かっているチーズ(ペコリーノ)の
旨味なんて悶絶もの!!!

食材が自然の状態に近ければ近い程、やっぱり美味しい。
そして、それはスリランカ料理の美味しさの秘訣にも通じてる。

イタリアでスリランカを思う一日。。。

イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪ グラツィエ\(^o^)/

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