パリ発祥の地と言われるシテ島に位置する
サント・シャペル(Sainte chapelle)。
ここのステンドグラスは素晴らしいよ〜と
ロベールさん&マルティーヌさんから聞いていた教会だ。
教会は裁判所の敷地内にあるため
通りから手荷物検査のある入口を通過したのち
改めて教会に入場する列に並ばなければいけない。
上階の窓からすでにステンドグラスの一部が覗いている!
下階の礼拝堂より入場すると
天井にはフランス王家のシンボルといわれる百合の紋章がびっしり。
個人的にはどうしてもフィレンツェをイメージしちゃうけどね(^∇^;)
これはパリで一番古いと言われる壁画。
メインの上階はほぼ半分がただいま修復中。
ちょっと残念な気持ちもするけど
ステンドグラスを外す決定的瞬間を見られたのは貴重な体験でもあった。
こんなんで割れないの?ってくらい
ガンガン叩いてたのにはちょっと驚いた・・・(;゚∀゚)
ステンドグラスは人物の表情までとても細かく描かれている。
けれどその表情も肉眼では一番下の段の絵で認識できるのがやっと。
聖書の中の話が描かれているらしいけど
昔の人は上までちゃんと見えたんだろうか?ってフシギになる(・ ・?)
シテ島から歩いてやってきたのは
モントルグイユ通り(Rue Montorgueil)。
昔、ここに中央市場があった名残で
庶民的な雰囲気の飲食店&商店街が並ぶ通りと聞いていたけど
私たちからみると昨日のイエナのマルシェほどではないものの
それほど庶民的には感じなかった(笑)
それでもこの立地にしたら庶民的な方のかもね。
1730年創業、パリで最も歴史あるお菓子屋さん
ストレー(Stohrer)にてエクレアを買い食い。
たしかに美味しい!
シュー生地、クリームともに手が込んでいること
素材も選り抜きだということはわかる。
だけど、ちょっとお高いのが難点。
エリザベス女王も来店したのがウリ(?)なくらいだし
老舗中の老舗だからまぁ仕方ないかってとこだけど
パリってここまでお値段張らなくても
素晴らしいお菓子に出逢えちゃうステキでキケンな街なのだ。(笑)
ちなみにこちら↓は家の最寄り駅メニルモントン(Ménilmontant)近くの
お気に入りパティスリー&ブランジェリーのエクレア。
スペキュロスの粉末がまぶしてあって超好みのタイプ(*´ω`*)
こんなお気に入りを発掘するのもまた楽し♪
夕焼け一歩手前のパリの空。
初日こそダウン着て歩いたけど
それからは毎日午後には抜けるような青空に
真夏を思わせるような蒸し暑さ!一体どーなってるの? (;゚∀゚)