ただいま、ブルターニュ地方のヴァンヌ(VANNES)という街の郊外に滞在中。
今日はヴァンヌの旧市街に行ってみた。
地図を見ると分かりやすいけど
ここヴァンヌも昔から街を囲んでいる城壁が残っている。
歩いて廻るのにほどよい大きさの落ち着いた街。
小さな田舎町のひとつと思っていたけれど
旧市街の中は、なかなかいい雰囲気♪
アルザス地方のような木組みの家…と思いきや
一階部分が石造りでちょっと違うみたい。
城壁が見渡せるところにも登ってみた。
ここブルターニュは雨が多い地域らしいんだけど
昨日は一日中ほぼ豪雨で
今日は晴天&曇天&お天気雨の繰り返し。
そして、風がかなり強い!
ブレストの友人アレクシアも
長袖ブラウス&カーデガンにコートを羽織っていたけど
そんな秋冬ファッションの人たちと
ビーサンに半袖短パンの人たちが入り乱れてるのも
この時期のブルターニュならではかも。
ヴァンヌの地図下方の川みたいに見える部分は
こんな感じのヨットハーバーだったよ。
ブルターニュ名物、クイニーアマンをゲットしてご機嫌なヒト。
クイニーアマンって日本でもそこそこメジャーなお菓子(パン?)だけど
フランス・ブルターニュ地方のお菓子だってことは
意外と知られてないような…
小さな旧市街のなかに
美味しそうなお菓子屋さん、クレープ屋さん、レストラン…
色とりどりディスプレイがかわいい雑貨屋さんに
店構えからもセンスの良さが伺えるお洋服屋さんなど…
魅力的なお店がいっぱいあって、そぞろ歩きも楽しい♪
そして、ここはイタリア?!って思うほど
街の人の感じがいいことに驚いたーΣ(=’□’=)
なんて言ったら
フランスの人は感じ悪そうって思っていたことがバレバレ?💦
だけどさー。
フランス人は英語を話したがらないといった類いの話いろいろ聞くし
数年前にストラスブールに行ったときにも実際
イタリアとフランスは違うな〜っていうのを感じたんだよね。
でも今回、ここブルターニュ地方においては
寄った先々で接する人たちがとても感じがイイ(*´∀`)
片言イタリア語のお陰で私は多少フランス語が分かるので
たしかに、英語が話せない相手も
少し安心して接してくれてるのを感じるときもあるけれど
英語オンリーの相方に対しても親切にしてくれる人も多い。
ブレストの屋台で並んだときも
手書きメニューを必死に読む私たちを気遣って
前の人が英語で声をかけてくれたし…
今日はここヴァンヌの街中で
地元産の商品を扱っていそうなお肉屋さんをみかけて
買いもしないのに、ふら〜っと入っていったら
お客さんのひとりのとっても気さくなおじさんが
英語でいろいろ話しかけてきてくれた(^o^)
店の外でパチリ(^_<)-☆
肉屋さんの並びに、きれいな八百屋さん〜と思ったら
有機の野菜にフルーツ、それに地元産の食材と自家製のお惣菜のお店。
あのアンリ・ルルーさんのチョコやキャラメルもあったよ!
ルルーさんのキャラメルはその人柄まんまの優しいお味(*´ω`*)
(東京にルルーさんのお店があるはずなので興味あるヒトは探してみてね)
そして、このお店のマダムもとっても感じがよかった〜♪
なんだろ?ここほんとにフランス???
「フランス」とか「イタリア」って国で括るより
地方か、都会かって括りの方が雰囲気が似通っている気もするね。
たしかに、ミラノに行くと寂しく感じること結構あるしね…(´・ω・`)
ヴァンヌ散策のあとは
昨日の悪天候で廻れなかったカルナックの巨石遺構に再度行ってみた。
うわぁ〜〜〜(*゚o゚)ノ巨石がいっぱい!!!
近くに寄ってみると、ちゃ〜んと整列しているのが分かる。
あ〜、この列の先に家がある!!!
あの家建てるのに、ゼッタイ石どけたよね〜。
整列している石を分断して道を通したところもあるし
こういう部分があるから、まだ世界遺産暫定リストなのかな?(笑)
でも、(とある食いしんぼう情報によると)
イギリスのストーンヘンジは全然近寄れなくて
遠〜くから見るだけしか出来なくてつまんないって話だけど
このカルナックの巨石は、この一帯に広く点在していて
巨石のすぐそばまで行けるところもあって楽しかったよ♪
巨石の列のなかに動くもの発見(゚Д゚;)!
わぁ〜!ヒツジだーーーヾ(=^▽^=)ノ
と駆け寄ってみたけど
みんな草を食むのに一生懸命で全然顔が見えないよ〜o( _ _ )o