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イタリア好き返上の危機!楽しすぎるパリの日々

フランス

今日は火曜日。ベルヴィル市場の開催日だ。
先日のイチョウ蟹(Tourteau)にすっかり気を良くした夫は
朝からいそいそと買い出しに出かけていき
今日は一匹1.6ユーロだったよ〜!ってホクホク顔で戻ってきた。

それから二人揃ってメトロに乗りまず向かった先は
6号線と8号線の交わる駅ドメスニル(Daumesnil)。

四十にしてチョコ命の夫。
家主のバルバラさんの「何でも質問してね〜」との言葉に
「ほんじゃあ、オススメのショコラティエをひとつ」
と答えたのは言うまでもない。

それなら、ショコラ通の従姉妹に聞いてみるわ!
ということで生粋のパリジェンヌに教えていただいた
ショコラティエ(チョコレート専門店)がここにあるのです。
パリの街角
その名は「maiffret」
1885年から続く老舗の一店舗。(パリ市内他複数店舗あり)

バルバラさんの従姉妹さんより
ショコラノワール(ブラックチョコレート)アイスを食べよ!
との指示が出ていたので(笑)、まずは冷蔵ケースの中を覗いてみると
いらっしゃいます、美味しそうなアイスたちがw(゚0 ゚)w

アイス食べるの?と店員さんがコーンを手にしそうになったので
あ、まずはショコラから選んでもいいですか?と
小さなチョコレートが整然と並ぶガラスケースの前へ。

すいません、説明お願いできますか?と尋ねると
店員さんが丁寧に端からひとつずつ味の説明をしてくれた。

そう。パリに来てからずっと思っていたんだけど
行く先々で出逢う人々みんなビックリするほど感じがいい〜♪

パリの人は冷たい。(英語で話しかけると特に…)なんてハナシ
これこそまさに都市伝説だね。
英語で話したって、みんなとっても優しいよ!

スリに気を付けてね〜。
って通りすがりにさりげなく声を掛けてくれる方もいたり。
この好感度はイタリアを超えちゃうかも?ってくらい。

夫はパリでもバリバリ英語を使ってる。(ダジャレじゃないよ)
中心地はそれでもほぼ問題ないけど
借りているアパルトマンの周辺には
英語をほとんど解さない店員さんのいるお店も少なくない。

一人買い物に出かけた夫が
「店員さんが英語のセブン(7)が分からなくて困ったよー」
なんていいながら帰ってきたこともあった。

でもさー、向こうは向こうで
「あの客フランス語の7も通じなくて参ったよ。」
って思ってるかもしれないけどね(笑)

言葉が通じれば通じたでプラスαの部分もあるけれど
こんなやりとりもまた旅の醍醐味だね。

あ、でも。。。
ボンジュールとジュスイジャポネがやっとなくせに
なぜだか食べものに関する言葉だけは
仏語でもしっかり理解できるんだよね、このひと…(^∇^;)

店員さんのチョコの説明も
日本人に馴染みの薄い発音だけ日本語的に言い直せば
あとはすべて理解できてしまうんだからホント不思議。
(こんだけの単語が頭に入るんなら
日常会話ももうちょっと頭に入りそうなもんだけど…)

あ〜、またぼやいちゃった?(;^ω^)

話を戻して・・・ショコラ選びのあとは
夫は指示通りのブラックチョコ味とパッションフルーツ味
私はバニラ味のアイスをいただきました。

ハンドメイドのこのアイス・・・絶品ーーー(*´ω`*)
いや〜、ここまで来た甲斐あった!!!
ショコラに比べるとちょっとお値段の張るアイスだけど
けれど一口食べるとナットク!

ショコラを置きに一旦家に帰ってから
手頃な飲食店が多いよ〜と聞いていた
レピュブリク(Republique)広場周辺へランチのために移動。

特にあてはないので勘の向くまま歩いてみると
いい感じに賑わっているカフェビストロを発見。
夫はタラ系のお魚のグリル。
私はリエットに紫キャベツのサラダのサーモン包みという
前菜2品盛り合わせのセット。
リエットとサーモン包みの盛り合わせ
写真では大きさがいまいち伝わらないけど
日本だったら4〜5人用?って位のリエットの量。
量だけでなくそのクリーミさにもビックリ!美味しかった〜♪
ワンちゃん連れの隣席のマダムとの会話も弾み至福のひととき。

もうね、毎日こんな楽しくていいの?パリ💕って感じ。

そういえば、パリ(フランス)の飲食店では
水道水を出してもらえるのも有り難いね(笑)

午後は奇跡のメダイユ教会へ。
(Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse)
白いシスターの像
ちなみに、メダイユとはメダルのこと。
その由来についてWikipediaで不思議のメダイで紹介されてます。

世界中から奇跡のメダルを求める人が訪れるけれど
教会内は敬虔な信者さんの姿が多く
他のツーリスティックな教会とは異なった雰囲気と聞き興味津々。

柔らかい日差しの入り込んだ爽やかな印象の教会内は
ミサ開始直前ということもあって写真撮影も憚られるような厳かさ。

お土産売り場(?)は一転して
文字通り世界中から訪れた人々でごった返していました…(^∇^;)

売り場のレジには日本人シスターの姿も。。。
1個もあれば 2個入り、10個入りもあるメダルの個装を
勝手に開けて好きな数だけ持ってきちゃうような人もいて…
毎日あんなお客さんばっかりだったら大変だろうな〜と思うけど
そんなマイペースなお客さんに困惑しつつも笑顔で応対はさすが!

夕陽に染まるマドレーヌ寺院。
マドレーヌ寺院
こういうギリシャ神殿風の建築物をみて思い出すのが
パッラーディオ様式って言葉。
ホワイトハウスもパッラーディオ様式と
ラジオのイタリア語講座かなんかで聞いたことあるし…と調べたら
このマドレーヌ寺院などは新古典主義(ネオ・クラシック)っていうらしい。
パッラーディオと一体何が違うんだろう?(私には違いが分からない💦)

サントノレ通り(Rue Saint Honoré)を進むと
交差した通りに懐かしの文字が・・・
パリのとらやの外観
「とらや」だーーー♪
とらやの暖簾と写真を撮る男性
あ・ん・み・つ。。。なんて危険な文字なんだー(;´Д`)
この半分のお値段だったらなぁ〜。というか
これがもし「おかめ」だったらお値段関係なく確実に食べるてるね!
1年以上もあんみつなしで生きてるなんて自分でも信じられないよ。

そんなことを呟きながらやってきたのは
ジャン・ポール・エヴァンの前。
日本でも有名な世界的ショコラティエ、エヴァンさんのお店。

初めて口にしたときからそのショコラに魅了された私たちだけど
ご本人のお話を直に伺い、ショコラにかける情熱を肌で感じてから
ますますファンに・・・(*´ω`*)

ホントはここに寄るつもりだったんだけど
今日はなぜか気の進まない二人。。。
まぁ今朝もチョコ買ったし、また出直してくるかー。
ってことで帰途に着いた。

本日のおやつはmaiffretのショコラ♪
皿に盛られたチョコレート
一度に食べたら鼻血出るから(笑)今日は三個まで(^o^)v

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