現在、ガラパゴス諸島の中で最大の島であるイサベラ島に滞在中。
ここには昔、エクアドルの刑務所として使われていた場所がある。
その刑務所の一部だったMuro de las Lágrimasという壁が
町のはずれにあって、この壁の周辺から先が自然保護地区になってる。
その壁の周りや行く道の途中にはほとんど人がいないから
野生の動物達を見れるらしいということで、オレたちも行ってみた。
徒歩だと片道2時間ぐらいかかる距離なので、行きはタクシーに乗ることに。
料金は10ドルで、実はコレ地元の人おススメの行き方。
行ってみたら、この行き方がいいっていう理由がわかったね。💡
その理由は後で…
タクシーに乗って約15分、壁へと続く遊歩道の入口に到着。
ここから徒歩でさらに進むと壁が見えてきた。
でもこの壁自体はそんなに古い時代のものじゃないし、
見どころがある訳でもない。
でも壁の周りには…
いました~!ガラパゴスゾウガメ!!⤴⤴⤴
オレたちを警戒したのかちょっと隠れ気味。
このカメは飼育センターとかで保護されてるんじゃなくて、
自然の中で生きる本当に野生のカメ。
センターでふ化したカメなら番号が甲羅に書いてあるみたいなんだけど、
このカメは甲羅に何も書いてない。
完璧に天然物。いわば野ガメだ。
見た目とかはセンターのカメと変わらないんだけど、なんか嬉しい。🎵🎵🎵
実は、自然の中でカメを見つけるのって簡単じゃない。
カメは木とか草むらの陰に隠れてたりするからだ。
それにゆっくり動くから、遠くからじゃその動きがよくわからない。
でもカメが歩くと、木や草がガサガサ音を立てるんだよね。
また、カメのお腹が地面をするズズッズズッっていう小さな音も聞こえる。
その音のする方をよ~く見ると草むらの中とかにカメがいるんだな~~~😃
そういう隠れカメを見つけるのが宝探しみたいで楽しい。
この壁へ続く道を車や自転車で行っちゃうと
カメが動く音を聞き逃しちゃうから、
片道は車で片道は歩きっていうのがいいんだね。👊
また、道の途中にはマングローブの森&トンネル、
ペリカンの巣が近くで見れる入江、
ウミイグアナの産卵場所(巣?)がある。
このウミイグアナの巣の周辺では体長1m以上の大人から
10cmぐらいの子どもまで、
大小さまざまなウミイグアナに会えるよ~~~
それから壁へと続く道沿いには、干潟がいくつもある。
この辺にあるのはラムサール条約で保護の対象になってる貴重な干潟で、
いろんな野鳥が沢山見れるよ!👀
今日もガラパゴスの自然を大満喫でした!! \(^o^)/