ウミガメが産卵しにくる砂浜。
その名もトルトゥーガ・ベイ(TORTUGA BAY)は
ここ、サンタ・クルス島の観光名所のひとつ。
遊歩道を抜けて最初に現れるビーチは遊泳禁止。
その奥にある第二トルトゥーガ・ベイで一休みしていると
目の前を通り過ぎる子イグアナ。
持ってきたクッキーを食べ始めると小鳥たちがすかさず集まる。
そんなカワイイ顔してもあげられないよぉ〜(>_<)
第一ビーチと第二ビーチの間には
ウミイグアナのコロニーがある。
固まって暖をとってるコたち↑
グダグダなコたち↓
イグアナの後をそ〜っと付いている夫。
顔、にやけすぎだって(; ̄ω ̄)ノ
海をよ〜く見渡していると
あっちこっちにカメの頭が浮上してるー!
やっと収めた一枚↑
ウミイグアナやウミガメたちの観察中に
イタリア人カップルと出逢った。
まだ会話をする前の夫の直感「チョー賢そうなカップル!」
の印象通り、とっても機転がきいて感じの良い二人。
ただでさえ拙い私たちのイタリア語が
スペイン語とちゃんぽんになっちゃっても
上手に主旨を察してくれるお陰で会話も弾んで
ここから先は四人揃って歩き始めた。
あっ!あのトリ何かくわえてるよーっ?!
ウミイグアナの子どもだーーーw(゚0 ゚)w
これぞ自然の営み。。。
通称、世界一楽しい魚市場に戻るといつもの光景。
我先にと乗り出すペリカンたち。
カワイイんだけど、これってちょっと不自然な営み?
ガラパゴスにいると動物達のさまざまなシーンに遭遇する。
と。。。どこからかいい匂いがしてきたゾ!
そういえば、魚市場の隣りに屋台が出るって言ってたっけ。
でも、今日はこの後さっきの彼らと一緒に夕食の約束しちゃったし。
(彼らはここからダーウィン研究所に向かった)
どうしよう〜( ̄^ ̄ 😉
おじさーん、ここって明日もやってる?
おうっ、月曜から金曜まで毎日やってるぜ!
あれ?昨日、月曜だけどやってなかったよね???
あぁ、昨日は魚の揚がりが悪かったからな〜。
ということは。。。
ピッチピチなお魚だけを使ってるんだー!!!
どうしよう〜、食べたいよぉぉぉ(´ε`;)
というわけで、おじさんに頼み込んで
一切れだけいただくことにした。
(普通盛りは二切れor一尾丸ごとらしい)
揚げたてのお魚、身も厚くて鮮度もバツグン!
めちゃウマ〜(*゚∀゚)=3ゼッタイまた食べにこようね♪
そういうこと↑はいつでも一致団結の私たち(^o^)v
今日出逢った彼らとの夕べは、プエルトアヨラの安食堂街にて。
ここでは地魚をお好み(ほぼ焼くか揚げるかだけど)で調理してもらえる。
初めのうちは、日本語と中国語の違いは何?だとか
聡明な彼ららしい質問をいくつも受けてたけど、気が付けば
イタリアで放映されてた日本アニメの話題で大盛り上がり(=^▽^=)
「ドラえもん」ってどういう意味なんて。。。
これまた回答に詰まる質問が飛び出したり (^_^;)
ちなみに、この質問主の彼のお気に入りは北斗の拳とヤッターマン。
北斗の拳ってイタリア男子に絶大な人気なんだよね〜。
ヤッターマンは北斗の拳ほどの知名度はないけれど
知ってるヒトにはめっちゃウケがいい!
南米各地での韓流ドラマ&韓流アイドルの
目覚ましい台頭ぶりを目にするたび
日本は漫画を国を挙げてもっと積極的に
世界へ売り込んでもいいんじゃない?って思うんだよね。
世界的にはまだまだ漫画の位置付けは子ども向け。
だけど、日本の漫画は子どもだけのものじゃない。
韓流ドラマにも負けないくらい素晴らしい作品が山ほどある。
漫画原作のドラマ&映画もいっぱいあるしね。
「JIN-仁-」なんか他国で放映したら結構ウケると思うんだけど
アニメファンのイタリア人にすらその存在を知られてないなんて
ホントもったいない (´・ω・`)
ガラパゴス携帯なんて言葉もあったけど、旅してると
日本ってガラパゴス化してるなぁって感じることが多々ある。
電化製品や自動車ばかりが日本の産業じゃない。
漫画のように世界に類をみない分野もまだまだあるはず!