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あなたの故郷は私の故郷

トルコ

ロカンタで食事をして寛いでいると
ひとりの男性がやってきて
ニイハオ〜と声を掛けてきた。

ごめん…中国語話せないんだ。と英語で答えると
こちらこそ失礼しました、と男性。

中国語知ってるの?
以前、少しだけ勉強したので・・・

そんな会話から話が始まり
聞けば、彼はチリ人と判明!

なんだー!それなら話は早い。
スペイン語で話そうよ〜\(^o^)/
久しぶりのスペイン語に私たちもテンションUP!
飲食店のテーブル席で語らう男性二人
しかも彼、イタリア語も少し話せるので
ますます話が弾む⤴

その男性、ルイスさんが
これからアジア側に行きたいんだけど
どうやって行こうかと・・・というので

それなら、ゼッタイ船がオススメ♪
この時間なら、夕焼けがきれいだよ〜。
と船着き場まで案内することに。

そこでお別れしようと思っていたが
アジア側の説明をしているうちに
ほんじゃあ、一緒に行っちゃおう!ってことに。
まさに、乗りかかった船(笑)

予想通り、ベストタイミング♪
夕暮れの海
アジア側に到着。
夕暮れ時の船着場
まずはみんなで記念撮影♪
海辺で並ぶ男女三人
ボスポラス海峡をはさみ、
アジア大陸側とヨーロッパ大陸側
ふたつの大陸にまたがる街、イスタンブール。

初アジアだー!と感激ひとしおのルイスさん。

どう?久しぶりのアジア、久しぶりの故郷は?
と私たちに尋ねたあと、こう続けた。

私のなかには、その昔南米にやってきたスペイン人だけでなく
インディへナ(先住民※)の血も流れているんだ。
だから、ある意味私も
時を越えて遠い故郷に帰ってきたといえる・・・

その言葉になんだかグッときた。

(※南米先住民の祖先はベーリング海峡を渡って
アジアから移動したモンゴロイドといわれている)

アジア側、カドキョイの市場。
魚屋の軒先
新鮮な魚介、豊富な野菜。
いつも人で賑わっていて活気がある。

ふと、道端の露店で足を留めたルイスさん。
夜の石畳の上に座る猫
お土産になにかアンティークのものが欲しいんだ。

なんて偶然!
じつはこの辺り、骨董街としても有名なエリアだよ〜。
前回の滞在で知っている私たちがまたしてもご案内(^ ^)
壁にタペストリーが掛かった店先
時間帯的に閉まっている店が多かったものの
一軒、開いている店を見つけた。

外には、お決まりの小さな椅子に腰掛けて
チャイを飲みながら、夕暮れを楽しむ人々。
夕暮れ時の路上で寛ぐ人々
ゆったりとした時が流れるアジア側。

ヨーロッパ側に戻るころには、もうすっかり暮れていた。
夕闇に染まる港
ルイスさんとは数日後の再会を約束して別れた。

イスタンブール・・・
今日一日でいろんな顔を楽しんじゃった(^ ^)

トルコ語でありがとうは「テシェッキュレル」
今日も読んでくれてありがとう♪ テシェッキュレル\(^o^)/

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