今日はPamukkareパムッカレを出て海辺の町Fethiyeフェティエに向かう日。
バスの時間まで余裕があったから、最後にもう一度石灰棚を見に行った。😃
昨日オレたちは、パムッカレを満喫した。
さすがはトルコの世界遺産の一つだ。パムッカレは本当にすごかった。
パムッカレといったら石灰棚が有名だけど、
石灰棚のすぐ近くにある古代ローマ帝国の遺跡も激ヤバだった。💡
だけど、理由はわからんが日本人は石灰棚だけ見て古代ローマの遺跡の方は
軽~く流して(もしくは全く見ずに)別の場所に行ってしまうことが多いらしい。
それってなんかもったいないな~って思いつつ、石灰棚の麓にある公園で
パムッカレの景色を見ながら出発までの時間を過ごした。
この公園には人口の池、プール、カフェなどがあり、
石灰棚の端っこを近くで見ることも出来る。👀
長い年月をかけて自然が作り出した石灰棚、そして景色。
この素晴らしい唯一無二のものが、もうこれ以上
人間によって壊されないことを願いながらパムッカレを出た。
パムッカレからドルムシュに乗ってデニズリのオトガルまで行き、
そこからFETHİYE SEYAHAT社のフェティエ行きのバスに乗った。🚌
今回のバス、これまでバスを利用した路線と比べると
少しマイナーなルートだったのか、
いつものバスよりも車体が一回り小さかったね。
ところで、オレたちはこのフェティエ行きのバスのチケットを
パムッカレ社の切符販売オフィスで買ったから、
てっきりパムッカレ社のバスかと思ってた。
そしたら、違うバス会社(FETHİYE SEYAHAT社)のバスに案内された。
詳しいことは不明だけど、パムッカレ社と提携してる会社なのかな〜?
目的地にたどり着けるならまぁいいけど、こういうこともあるんだね。
一応バスは定時に出発した。
よしよし、偉いぞ!と思ったのは最初だけだった。
ここから先、
ブルーハーツの名曲『TRAIN-TRAIN』のメロディーにのせて歌ってみてね!
フェティエに向かって走る あのバスに乗っていこう
扉を閉めず飛びだして アクセル全開でいこう
お客が乗っていたって ほとんど関係ないのさ
エンジンがブルブル唸れば バスは急加速していく
ブレーキなんかは踏まずに〜
やたらとクルマ抜きまくる〜
安全運転したことないよ〜〜〜ジャーンジャンジャンジャーン…
マジでこんな感じ。
ありえないけど、ホントの話。┐(´〜` ;)┌
オレたちの乗ったバスは、山の中の峠道を
明らかに交通規則を破りながらすっ飛ばしていく。
スピード超過、追い越し禁止区間での追い越し、反対車線へのはみ出し、
運ちゃんはケータイでしゃべりながら運転、もう何でもあり。
正直、乗ってるだけで疲れるね。😵
ガソリンスタンドでトイレ休憩。
運ちゃんもバスから降りて一休みの一服。
しかもなんとガソリンのポンプのそばで!
おいおい!スタンドでタバコ吸うんじゃねーよ!ヾ(-_-*)
スタンドは火気厳禁だろ!あぶねーだろ!!って
ガソリンスタンドで長年バイトをやってたオレは叫びそうになった。💣
でも 、ここはトルコ。
交通マナーや規則、ルールといったものは基本的にないのだ。💧
ガキの頃、規則・ルール・きまり等が大嫌いだったオレ。
なぜこれらが必要なのかってことが、トルコにいると心の底から理解できる。
オレも大人になったもんだ。(苦笑)
休憩を終え、バスは出発。
その後、何度もヒヤヒヤしながら無事フェティエに到着した。
はぁ〜〜〜〜〜疲れた。○| ̄|_
明日は楽しい日になるといいな…