今朝もまずはアシカから。
朝でも昼でも夜でも、カンケーなく寝てますな。。。
今日は、このサン・クリストバル島のみどころを
クルマで廻るツアー(といっても貸切タクシー&ガイドさん)へ。
最初に訪れたのはトムソーヤみたいな木の上の家(^o^)
EL PROGRESOという集落にあるこのツリーハウス。
家の中はシャワー&トイレも完備で宿泊も可能。
樹齢三百年でこの大きさ!
幹の中にすっぽり収まる夫。
樹の下にヒミツの空間?
なんじゃこりゃ?!
なんとコレ↓ガラパゴスの竹だよー。
火口湖エルフンコ(EL JUNCO)に向かう途中。
向こうの丘には風力発電の風車が三つ。
これでこの島の50%の電力を賄っているそう。
ちょっと標高が上がるとガラッと空気が変わる。
ひとつの島に二つの気候と
ガイドさんが説明してくれたのを肌で実感する。
火口湖の見本のような美しい円を描いた湖。
ガラパゴス名物グンカンドリの姿もよく見える。
そして、ガラパゴスといえばやっぱりコレ!
というわけで、ゾウガメの保護センターに向かった。
ちなみに、ガラパゴスのガラパゴはゾウガメという意味。
(ガラパゴスは複数形)
その昔、サン・クリストバル島だけでも
10万匹のゾウガメがいたというから
ゾウガメ(ガラパゴス)諸島って名付けたくなる気持ちもわかる。
ちなみに、こちらでは
ガラーパゴス(ラにアクセント)って発音しないと通じません (^_^;)
保護センターの手前の小さな集落で
ガイドさんがバナナを買って分けてくれた。
(日本にいたときも好んで買っていたけれど
エクアドルのバナナってホントに美味しい♪)
この島、意外と拓けているのにも驚いた。
イースター島みたいに街は一カ所にしかないだろうと
勝手に想像していたけれど、クルマで走っているとガイドさんが
この村の住人は何百人とか説明してくれる箇所がいくつかあった。
牛も放牧されてたり、バナナ農園、コーヒー農園等々もある。
おお〜っ、さっそくいましたよヾ(=^▽^=)ノ
うわー近いっ!!!
ここにいたコたち、みんなすんごいアグレッシブな動き。
カメってこんなに早く歩けるんだー?!Σ( ̄□ ̄;)
歩きながらゴンゴンと灌木や岩にぶつかる音や
フシューッという荒い息も聞こえるよ。
カメ達は主に午前中に活動するから
その時間帯に行った方がいいよ〜という
宿の女将さんからのアドバイス通り
むしゃむしゃと葉っぱを食んだり
オスがメスを追っかけたりする様子をたっぷり楽しめた♪
カメの糞のなかにジャガイモみたいなものが見えると思ったら
正体はこの↓小さくて黄色いリンゴ。
このリンゴ、人間とっては毒リンゴで
食べることはおろか、触るのすら危険らしい(;゚∀゚)
ガラパゴスのカメたちは毒リンゴだけでなく
なんとトゲトゲのサボテンまで食べちゃう!
そして、カメたちに食べられないように
樹木のようなカタチに進化したサボテンがコレ↓。
今日最後の目的地は人影もまばらなチノビーチ(PLAYA CHINO)。
(私たちがいた間はほとんど貸切状態)
この砂浜の砂、本当に真っ白でサラッサラ。
中心地から歩いて行けるマンビーチの砂質とは全然違うのに驚いた!
ここでも、隅っこの岩場にゴロンと寝転ぶアシカが数匹。
おやつに持ってきたキヌアバーを食べていると
おこぼれにあずかろうと、小鳥たち(たぶんフィンチ?)がやってきた。
でもね、ここはガラパゴス。
少しも食べさせてあげるわけにはいかないのです。
食べこぼした粒々もしっかり拾っていたら
みんな諦めて離れていっちゃった。。。結構賢いコたち。
近くには寄ってこないけれど
浜辺の奥の茂みには、カナリヤや他の野鳥たちの姿も。
いいね〜ガラパゴス\(^o^)/
〜サン・クリストバル島半日ツアー情報〜
タクシー1台50ドル(人数多い方がお得)
火山湖エル・フンコ(EL JUNCO)
ゾウガメ保護センター(GALAPAGUERA CERRO COLORADO)
チノビーチ(PLAYA CHINO)
ツリーハウス(EL CEIBO)はオプション(1人1.5ドル)