グアヤキルでの宿はちょっと郊外。(バスターミナル&空港方面)
市内観光に行くのに、何に乗って行くかが悩みどころ。
グアヤキルではメトロビアという路面電車のようなバスが
中心部を走っていて、観光に便利そうなんだけど
これがスリ遭遇率が高いともっぱらの評判。
その理由から、外務省の海外安全情報でも
市内の移動はタクシーが推奨されているほどだ。
とりあえず、宿の人達に尋ねてみたら
セントロ(中心部)にいくなら、路線バスに乗ってけ〜と教えてくれた。
でもね、路線バスっていっても
バス停らしきバス停はほとんどない代物(^_^;)
ほぼ100%地元民のみの利用を前提としてる。
道端に人がある程度立っていたら、たぶんそこがバス停。
乗りたい番号のバスが来たら、人差し指を立てた腕を挙げて停める。
一人25セント(エクアドルの通貨は米ドル)を乗車口で払う。
お釣りは出ない模様。
降りたい場所の近くでバスが速度を落としたら適当に降りる。
どうやら車内は基本的に立ち乗り禁止な様子で
満席のバスは待っているヒトがいてもスルー。
でも、みんな座席に付いてるからスリにあう危険性はほぼ皆無。
(といっても治安上夜間の乗車は控えるのがベター)
車内はとっかえひっかえ、いろんな商売人がやってくる。
ジュースやお菓子なんかは序の口。
車内前方でマイクを使って丁寧に商品説明してくれる
歯磨き粉売りのお兄さんもいたり。
バスの運転はかなりワイルド。
ロータリーをグルっと廻るときなんて
まるでジェットコースターに乗ってるみたいに
遠心力で、乗客みんな一斉に斜めに傾いてたし…(^∇^;)
バス乗ってるだけでもかなり楽しめた♪
中心部の一角で降りると、そこは金融街。
手持ちのペルー通貨を両替しようと目に付いた銀行に入ると
ここでは両替できないけど、あっちでできるから…と言われた。
ハテナ(・ ・?)顔をしていると
どこからともなく両替商のおじさんがやってきた。
胸にはライセンスカードらしきものを下げている。
銀行の受付で紹介してくれるくらいだし
正規の両替商なんだろうとそこで両替してもらった。
あとで気付いたら
この両替おじさんの正ポジションはこの銀行の入口脇(屋外)。
路上の両替商にもちゃんとしたヒトがいるんだね。
ビジネスマン達の定食屋さんみたいなところで
軽く食事を済ませ、マレコン2000という
横浜のみなとみらいみたいなエリアから散策スタート。🎶
グアヤス川の畔に広がる公園のようなこの一帯をちょっと歩くと
手入れや治安の維持にものすごい力の入れようなのが伝わってくる。
植民地時代の面影残るラス・ペーニャス地区を目指して川沿いを歩く。
おお〜、それらしい雰囲気になってきた。
ここからはサンタ・アナの丘をひたすら登る。
一段ずつ段数が書いてあるといわれる階段を
444段登ると頂上に着くらしいけど。。。
階段はあるけど、数字が全然見当たらない。
どうやら違う階段に来ちゃったらしい…(;^ω^)
サッカー&バスケ、一石二鳥のミニコート発見。
丘の上の街らしい省スペースのアイデア(゚∇^d)
それにしても、すごい湿度!まるで東京にいるみたい。
半月近くずっと高地(大半が3000m以上)だったから
久々のこの湿度は正直かなり堪える。。。
頂上近く、やっと段数のふってある階段に辿り着いたころには
もう汗だくだく〜〜〜 ι(´Д`υ)
グアヤキルの街並。
首都ではないけれどエクアドル一の大都市。
丘のてっぺんにある灯台にも登ってみた。
下りは例の段数が書いてあるメインの階段にて。
これから向かうガラパゴスの予習を兼ねて(?)
イグアナ公園としてグアヤキル市民に親しまれている
セミナリオ公園にも行ってみた。
期待通り(?)そこらじゅうイグアナだらけ!
しかも、みなさん結構育っていらっしゃる…(;゚∀゚)
私もアレくらいの歳だったら平気で触れただろうな〜。
イグアナがいっぱいで下ばっかり見てたけど
ふと上を見上げたら、樹の上もイグアナだらけw(゚0 ゚)w
バシャーーーッ!!!
と突然、空から水が降ってきたと思ったら
イグアナさんの落とし物💦
イグアナ公園行くヒトは頭上に要注意デス。
夕食はグアヤキル名物のカングレホ(マングローブガニ)。
これがまた激ウマ〜(*゚∀゚)=3
マレコン2000も、サンタ・アナの丘も、イグアナ公園も、
人が集まりそうなところはどこもガードマンだらけだったけど
この郊外のカングレホ専門店の入口にもいたのにはちょっとビックリ。
(外でガードマンが鍵を開けてくれないと入店できない)
現地の人々は、パッと見みんなフツーに過ごしてて
そこまで危険そうな空気は感じなかったけれど。。。
(イタリアの評判悪いエリアの方がよっぽど住民も警戒してる感たっぷり)
ここまで警備が行き届いているからこその安心なのか?
エクアドルは今まで訪れた南米各国とはちょっと様相が違うみたいだ。