エディンバラでゼッタイ行きたかったところ
それが、このエディンバラ城!
ハリーポッターに出てくる魔法学校のモデルになったとか
いわれてるらしい。(観たことないんだけど、似てるのかな?)
そもそも、お城と地下都市があること以外
ほとんど知らずにこの街にやってきた。
他の街でもそうだけど、リサーチせずにやってきても
現地で得た情報で、フシギとどんどん予定が埋まって行く。
今日はまさにその典型。
11月5日はスコットランドの人にとって特別な日で
街では花火が上げられると聞き
チェルシーさんお勧めのスポットまで観覧しに行ってきたところ。
寒空の下、大勢の人が街に繰り出し
街中のあちこちからたくさんの花火が上がってた(*゚o゚)ノ⌒☆
これが、平日の晩だってことにさらにオドロキ!
その模様は明日のヒトにお任せするとして。。。
さて、みなさん!
エディンバラといえば、まずはとにかくお城なわけです。
それもそのはず、EDINBURGH(エディンバラ)のBURGH(バラ)の部分
これは「お城」って意味なんです(^o^)v
なんて、もっともらしく語ってるけど
じつはそれを知ったのは比較的最近のこと〜ヾ(@°▽°@)ノ
それは、エディンバラ(EDINBURGH)って
伊語でエディンブルゴ(EDIMBURGO)って言うんだって知ったとき。
伊語では、ルクセンブルク(LUXEMBURG)はルッセンブルゴ(LUSSEMBURGO)
ストラスブール(STRASBOURG)はストラスブルゴ(STRASBURGO)。
このブルゴ(BURGO)ってのが、お城っていう意味。
もちろん、独語のブルク(BURG)や仏語のブール(BOURG)もおんなじね♪
エディンバラ(EDINBURGH)=エディンブルゴ(EDIMBURGO)だから…
エディンバラのバラ(BURGH)も「お城」だったんだー!
と知ったときのオドロキと言ったら。。。Σ( ̄□ ̄;)
こんなふうに、伊語や仏語から英語を知ることがホントに多くって。。。
英語の知識があまりにもなさ過ぎという説もあるけど💦
とりあえず好きな言語から入っちゃうのって、個人的にはアリだと思う(^_^)
いろんな言語がシナプスみたいに繋がってく感覚が楽しい〜♪
ここから、エディンバラ城のハナシにちゃんと戻ります(^_^)
元は火山だった台地の上にそびえ建つエディンバラ城。
火山の岩山を天然の城壁に見立てたその勇ましい佇まいらしく
ロマンチック系(例:ノイシュバンシュタイン城 ^_^)というより
要塞系のお城の雰囲気たっぷり。
城内にも荒々しい岩山が顔をのぞかせてる。
こんな砲台もいっぱい!
毎日午後1時に鳴らされるという時砲台
ワン・オクロック・ガン。
スタンバイ終了…
バーーーーンッ!!!!!
と鳴ったらビックリしちゃって手元がずれちゃった (>_<)
エディンバラで最古の建物といわれる
マーガレット礼拝堂も城内に。(↓写真右側)
ロイヤルパレス(↑写真右)に収められている
ブリテン島最古の戴冠用宝玉=オナーズ・オブ・スコットランドと
それにまつわるストーリーもまた興味深い。
スコットランドの大切なものがいろいろと
長いことイングランドに持ってかれてて
やっと(比較的最近)この地へ戻ってきたりしてるのが、なんとも妙(・ ・?)
ひとつの国であって、ひとつの国でない。。。
そんな英国を垣間みる瞬間。
グレートホール(大広間)の一角。
この部屋にはゴルバチョフさん訪問時に
KGBがいちゃもんつけたという
曰くつきの覗き穴があったり…
お城(要塞)の歴史は、戦争の歴史。。。
城内には戦争博物館があるだけでなく
見学用に開放された旧軍隊刑務所や旧捕虜収容所なんかもある。
当時を再現したこの部屋、捕虜同士の会話チックな音声が流れている。
英語だけでなく、仏語、西語なんかも聞こえてくるのがそれらしい。
城内には(軍事・戦争)博物館がいくつもあるんだけど
そのなかには、日本からやってきた品もチラホラ。
寄せ書きされた日の丸とか
将校が所持していたはずの日本刀だとか…
遠く離れたこの地に行き着いたその数奇な運命を思うとき
なんともいえない気持ちになります。。。
私たち的にはかなり端折って見学したつもりなんだけど
それでも城内滞在時間、約4時間半…(;゚∀゚)
エディンバラ城、見応えありすぎ!!!
(はっきりいって全然説明しきれてません <(_ _)>)
夕闇に染まる今日のエディンバラでご勘弁を(^_<)-☆