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トルコ、アジアとヨーロッパの境で

トルコ

早朝から礼拝を呼びかけるアザーンが鳴り響く。
ここはトルコ。

新市街の中心タクスィム広場。
モスクが見える広場
ここからスタートするイスティクラール通りは
飲食店やブティック等が並ぶ目抜き通り。

基本、歩行者天国なんだけど
トラムやクルマも通り抜けるから気が抜けない…
赤いトラムが走る通り

目指すはガラタ塔。
ガラタ塔
その昔は灯台だったというだけあってさすがの眺望!
見下ろすイスタンブールの街並み
向こう岸はアジア大陸、手前はヨーロッパ↑。
↓左からトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクが並ぶ。
宮殿やモスクが見えるイスタンブールの景色
そして、金色に染まる金角湾。
橋が見える金角湾の景色
イスタンブール来たぞ〜って感じ。
テンション上がるねーーーヾ(=^▽^=)ノ

そうそう!トルコといえばまずはケバブということで
ナスのケバブ
茄子と挽肉を交互に刺したこれも定番のひとつ。
パトゥルジャン・ケバブ…って舌噛みそう〜(;^ω^)

ここで、ひとつしか頼んでないお水を
伝票にはふたつで付けられてきた。。。

伝票上にはトルコ語表記しかない。
水はトルコ語で「SU」。
これは覚えやすかったから頭に入ってた。
だから一目で分かったけど。

このパターン(お勘定が間違ってる)って
海外旅行で気をつけることの典型例だけど
いままで実際に目にした記憶がない。

うっかりミスか故意かは不明だけれど
この国、どうやら一癖ありそうな予感。。。

そして、トルコといえばもちろんスイーツということで
定番トルコ菓子をふたつ。
トルコのデザートとチャイ
手前アシュレはノアの方舟に由来するありがたいお菓子だそう。
お味は意外にもさっぱり系。
奥のテル・カダイフはシロップたっぷりの
いかにもなトルコ菓子なんだけど、なぜかヒツジの香りがする。
ヒツジの脂でも使ってるのかな(・ ・?) でも個人的には超好みの味♪

こちらのお店では勘定違いはなかったものの
店員さんの愛想の薄さというかなんというか…
接客というより作業と呼ぶ方が近いような
この独特の空気は先程のお店とさして変わらず。。。

たしかに、どこの国にも愛想のない店員さんはいる。
いるんだけど、その愛想のなさとはちょっと違うんだよね。
ボキャブラリーのなさでそれを的確に表現できないんだけど…

これがトルコ人気質なのかなぁ?
お客に関心が薄いのか、はたまた内気なだけなのか。
まだまだ掴みかねるけど
そこのところを自分なりに感じとっていくのがまた
旅の醍醐味、楽しさでもある。

通りを歩いていると結構立派な教会があった。
赤い壁とバラ窓の教会
金色のモザイクってやっぱりビザンチン?
教会があるなんてちょっと意外だったけど
地図を見たらイスタンブール市内には他にもいくつかあるみたい(´・∀・`)
やっぱり東ローマ(ビザンツ)帝国の首都だったことも由来するのかな。
(あ、トルコの首都はイスタンブールじゃありませんよ〜)

実質的※に今回が初トルコ。そして初のイスラム教圏の私たち。
(※以前ギリシャ側から船で日帰りでトルコを訪れたことがある)

トルコでは99%がイスラム教徒らしいけど
スカーフ巻いてる人もそんなに多くないし(パリと大して変わらない気が…)
一見、欧州と大差ないようにも思えるけれど…

外見的なことよりも、先程の店員さんたちの振舞や
道行く人々の様子などを見ていると
欧州諸国とは(思想のベースとなるものに)若干隔たりがあるように感じた。

トルコのEU加盟を期待してか
街行くクルマの殆どはEU加盟国仕様のナンバーなんだけどね。

帰り道、夕刻のタクシィム広場には警官隊が出動。
昨日の空港でも大勢の警官隊を見かけたばかり。
政府機関等にテロの危険があるのは聞いてはいたけれど
この物々しさを前にするとちょっと緊張するね。

これから約2ヶ月。
アジアとヨーロッパにまたがる国トルコで
どんな出逢いが待ってるかな・・・

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