スペインの人たちにとって
日曜の昼食は家族で過ごす大切なひととき。
フェリックスのお母さんとその友人ご家族の昼食会に
私たちもご一緒させていただきました。
イビの郊外にある別宅。
太陽が燦々と降り注ぐテラスは真夏のような温かさ♪
ただいまパエリア準備中。
本当は外で薪を焚いて作った方が美味しいんだけど、今日は風が強すぎて…
ガスの炎でごめんなさいね〜とマルハさん。
いやいや、もうめっちゃ美味しそうですっ⤴
世界的に有名なスペイン料理といえばまずパエリア(パエジャ)だけど
スペインの中でも、ここバレンシア地方が本場!
アイルランドでスペイン人のパエリアパーティにお邪魔したときも
調理担当はバレンシア出身のホセさんだったっけ。。。
大きいパエリアパンは下に専用ガスバーナーを敷いて調理するんだっ(*゚o゚)ノ
まずはおつまみから。
一見なんの変哲もなさそうにみえるけど、手前のアーモンドは
収穫した生アーモンドをマルハさん自らローストし味付けしたもの。
市販のローストアーモンドとは全然違ってとっても優しい味がする。
フェリックスのお母さんの故郷、バスク地方のブルゴスという町のチーズも
フレッシュで美味しい♪
写真にはないけど、マルハさん自ら漬けたオリーブが超絶品✌
いままで食べてきたオリーブの中でダントツの旨さ(*´∀`*)
まろやかな酸味と塩味に、ほんのりニンニクの香り…初めての味わい。
二人して山のように食べてしまった…(;゚∀゚)
本日の主役、パエリアのおでまし〜〜〜♪
うわぁ〜!こんなにてんこ盛り💦
スペインでは「バスタ(もう十分)」って言わないと
どんどん盛られちゃうよ〜って、後から言われても…(^_^;)
でも。。。
BASTA(バスタ)ってイタリア語と同じように使えるんだって学習(^o^)v
ちなみに、ここバレンシア地方ではバレンシア語が使われてるってことを
現地にやってきて初めて知った Σ(゚Д゚;)!
カタルーニャ語に似ているというバレンシア語には
スペイン語よりもイタリア語に近い言葉が結構あって、それがまたオモシロイ!
パエリアといえば、シーフードを思い浮かべる人が多いと思うけど
今日のパエリアはお肉がメイン。
具材は豚肉に骨付き鶏肉、ピーマンやサヤインゲンなどのお野菜。
いろんな素材の旨味がギュッと詰まってて、これまた美味しかった♪
デザートももちろんお手製!
スペインの定番デザート、ナティージャ(カスタードクリームのデザート)。
使っている卵まで自家製だよ〜(^o^)/
も〜、お腹いっぱい!!!
テラスからサロンに移動してまったりしていたら…
お茶と一緒に、デザートがこんなに〜(@ロ@)
リンゴのタルトに、トゥロンに
メンブリージョ(マルメロ)とくるみの羊羹のようなもの。
これらもすべてお手製というから、もうただスゴイッの一言 (つ゚o゚⊂)
ごちそうさまでした☆ ¡Muchas gracias!
午後(スペインの人たちのいう午後はどうやら昼食後ってことらしい)には
みんなでボードゲームをする約束ということで
フェリックス宅に友人達が集まって来た。
ただでさえ複雑なルールのゲーム。
それをみんなに英語で説明してもらいながら夫も参戦!
夕方の5時頃から11時半まで遊んでた人たち。。。
嫁は…もちろんお先に休ませていただきました(^∇^;)