カンクンから約200km離れた場所にチチェンイツァ遺跡がある。✌️
先日行ったテオティワカンと同じくらい有名な、
巨大なピラミッドや神殿がのこるマヤ文明の遺跡だ。
オレたちはそのチチェンイツァに、泊まりがけで行くことにした。
多くの旅行者はチチェンイツァに
カンクンからの日帰りで訪れるみたいだけど、
オレたちはそこに一泊してじっくり遺跡を見る事を選択。👊
その理由は…
ツアーの基本的なスケジュールは
朝早くにカンクンを出て11時ごろにチチェンイツァに着き、
昼の日差しが一番キツい時間帯に観光して
夕方にカンクンに戻るというもの。(すっげー強行軍だ!)
ツアーに参加すれば遺跡の説明をしてもらえる。
それはそれでありがたいけど自由に見て回れないのはキツいし、
きっとその時間帯は他にも多くのツアー客がいるだろうから
写真を撮るのも大変そう。
それならばチチェンイツァに一泊し、
明朝のあまり観光客がいない時間帯にじっくり遺跡を見学、
メチャ暑の日中はゆっくり食事でもしようっていう作戦をたてた。
宿代はかかるかもしれないけど
ツアーでせかされながら遺跡を見るよりははるかにいい。
そんな訳で、チチェンイツァ一泊旅行をすることにした。 v(・∀・)v
10時40分、カンクンのバスターミナルを出発。
今回はOrienteオリエンテ社のバスを利用した。🚌
バスの所要時間は約4時間半。だからその分安い。
料金は一人122ペソ(約940円)だった。
ツアーだと、たとえ朝早くに宿を出ても
他のツアー客をピックアアップするのに時間がかり、
結局トータルでは長い時間を車内で過ごさなきゃいけなくなる。😵
そういう無駄な時間のロスがないのが、自由な旅のいいところだね。
午後3時15分頃、チチェンイツァに到着。
ここは遺跡のメインゲート。
普通ならここで切符を買って遺跡に入場するんだけど、
今日のオレたちは遺跡を見学せずにホテルに向う…つもりだった。
ちなみに、今回オレたちが予約したのはマヤランドっていうホテル。
チチェンイツァの遺跡のすぐ近くだ。
だけどこのホテルはチチェンイツァの遺跡の奥にある
サブゲート側に位置しているから、
どうしても遺跡の中を通らないとホテルには辿り着けない。
困ったな。どうしたものか…💧
とりあえず、メインゲートにいる受付の人に聞いてみた。
そしたら、受付のおっちゃんは驚くべきことを口にした❗
4時になれば遺跡にタダで入れて、遺跡を抜けてサブゲートまで行けるよ。
でも4時半を過ぎると入場出来なくなるから、気をつけてね〜〜〜
へ?タダで遺跡見れちゃうの??マジかい! w(゚0 ゚)w
この情報は(多分)どこにも載ってないぜ!!💡
でもまぁ、見学できるのはたったの1時間だけどね。(苦笑)
4時になってメインゲートに行ったら、
さっきのおっちゃんはどこかに消えていた。
要するにフリーで遺跡に入れるってことだ。(笑)
ゆ、ゆ、ゆるすぎる…
いいのかこれで?とは思うけど、
今すぐ遺跡を見たいから早速遺跡に入場だ!
入場すると、遺跡の中の道の両端が土産物屋の屋台で埋まってて驚いた。
4時過ぎともなるとオレたちみたいに遺跡に入る人はほとんどいなくて
99%が帰る人達だから、土産物屋の人達の客引きがこれまた凄い。
数mおきに「1ドル、1ドル~」とか「コニチワ!アミーゴ!!」
「グッドプライス!ディスカウント!」って…
これってどうにかならないのか?あまりに客引きが多くてガックリだ。
それにこの人達、絶対入場料払ってないだろうし。
なんか腑に落ちない。😠
でもそんなイラつきが、これを見たら一気に吹っ飛んだ!
どどーん!ピラミッド〜〜〜〜!!これはヤバい!!!
天気もいいし、ピラミッドから後光が射してるみたい!
こっちは戦士の神殿。
見学時間終了間近だから人が少ないし、
この時間帯に入場できて超ラッキー!
見学は5時まで。
たったの1時間弱だったけど、かなり楽しんでしまった! \(^o^)/
その後サブゲートから遺跡を出て、ホテルにチェックイン。
ちょっと奮発してホテルのレストランで食事。
これはアボカドのスープ。
こっちはココナッツミルク風味のシーフードスープ。
メロンをくり抜いた器にスープが入ってた!
見た目もスゴいけど味が激ヤバ!!
メインの料理も美味しかったよ〜〜〜〜(泣)
食事を終えて外に出てみるとキレいな夕焼けが!
右がわに見える建造物はマヤの時代の天文台の遺跡。
マヤの人々はこのような天文台で星空や太陽を観測し、
一年が365.2420日とはじきだしてたらしい。
現代のコンピューターによる計算では、一年は365.2422日。
ほとんど誤差がないじゃんよ〜〜〜〜💦
電卓もパソコンも天体望遠鏡も持ってないのに、
何なんだこの精度の高さは!
恐るべしマヤの人々!!
いろんなことがヤバすぎな一日でした〜〜〜😃