世界遺産ウマワカ(ウマウワカ)渓谷を巡るツアー。
出発は朝7時。
サルタ(SALTA)の街はまだ闇に包まれたまま。
1時間も走ると見えてきた。
これが雲の列車の通り道。
本当に雲の中!
これからさらにこの雲の上へ行くんです(*゚o゚)ノ
秘密アイテム(?)、コカの葉登場〜!!!w(゚0 ゚)w
高山病予防効果のあるコカの葉。
コカインの原料となるので
日本はもちろん世界的には違法だけれど
ここアンデス地方(アルゼンチンの一部とペルーやボリビア)では
人々の伝統的嗜好品ということで市販されています。
雲の列車内でもコカの葉が振る舞われるそうですよ〜。
これを(かなりの量)ワシッと掴んで片方のほっぺに入れる。
噛んではいけないというけれど。。。
葉っぱが固くて口の中が切れそうだ〜(>_<)
本日のハイライト「七色の丘」はまだまだ先のはずだけど…
すでにこんなにカラフルな山々がっ!
見て見て!サボテンもいっぱい生えてるよ♪
最初のトイレ休憩(笑)
人口14人の村、サンタ・ローザ・デ・タスティル
(SANTA ROSA DE TASTIL)に到着。
ここからはトレッキングだよ〜って。。。
道がナイんですけど(;゚∀゚)
しかもこの傾斜!!!ここ標高3000mあるんだよね💦
葉っぱ口に入れてるのキツいー!と
コカの葉を出しちゃった夫。
まだまだ序盤だよ〜、このあと大丈夫か?
そんな心配をよそに
念願のサボテンとツーショットでウキウキだー\(^o^)/
さっきの村の裏山(?)で
あのサボテンと撮りたい〜と言って私にダメ出しされた夫。
どんだけふてくされてんねんヾ(- – 😉
それにしてもどこまで登るんだー?
クルマを降りた地点(ココ)が遥か遥か遠くに見える。
あれっ(・ ・?)この辺りの石積み?と思ったら…
ここはなんとインカ時代の遺跡!
アルゼンチンでも有数の貴重な貴重な歴史遺産
タスティル(TASTIL)遺跡だ。
すべて修復なしのオリジナルの石積みなんだって(´・∀・`)
まさしくこれがインカ道。
高地といっても、走るほどに見える景色はどんどん変わっていく。
サボテンエリアを抜けたころ。。。
リャマだーーーヽ(≧∇≦)ノ
そして次の休憩地、サン・アントニオ・デ・コブレス
(SAN ANTONIO DE LOS COBRES)が見えてきた。
ここは雲の列車の終点(折り返し地点)。
クルマを降りると集まってくるお土産売りの人たちも
コカの葉をほっぺにはむはむしている。
食事休憩。
私たちは教会前の広場で、持参のサンドイッチ。
子どもたちが遠巻きに
「コンニチワー」と声を掛けてくるのが微笑ましい (^_^)
建物や街灯の高さが低いよね〜。
ほんの少し外にいるだけでも、ものすごい勢いで
手がしわしわに乾燥していくっΣ( ̄□ ̄;)
乾燥のせいか、砂埃もものすごい。
こんだけ乾燥したら、たしかに簡単にミイラになれるね〜。
なんてミョーに納得の二人。
私たちにしてはずいぶんと軽い食事にも関わらず
食後にちょっと動悸がしてきた!
深〜く呼吸をするように努めて一休み。
またまた、ダートな道を延々。
キターーー!!!
ビクーニャだーーーーーっo(*>∇<*)o
みんなこっち見てるよ〜!なんてカワイイんだ〜〜♪
ラクダ+リャマ&アルパカみたいな感じ。
遠くに目指す塩湖が見えてきた。
その名もサリーナス・グランデス(SALINAS GRANDES)。
今日のツアーで仲良くなった、レオとワリ。
ちょっと摘んでみました〜(^ ^)
「シェー」ってこうだっけ?って。。。
何気にここも高地なんです。
動くのしんどくて、足が全然上げられない夫(^∇^;)
今日の最高到達地点、標高4170m!!!
すでに頭痛を訴えている夫。
たしかに私も少し頭が重い。
眺めは最高なんだけど、はしゃぎ過ぎは禁物。
(というのにダンサーのワリはここでダンスを披露)
この大渓谷を巨大な岩壁に沿ってどんどん下る。
スイス・アルプスの山並みとはまた違った大迫力!!!
プルママルカ(PURMAMARCA)の七色の丘♪
セロ・デ・ロス・シエテ・コロレス(CERRO DE LOS SIETE COLORES)
山々に囲まれた小さな町プルママルカ。
ここを6時半に出発、サルタまでひた走ること約2時間。
夫はすでにくたばりモード。。。
コカの葉すぐ出しちゃったからかなぁ?
いつもは高地に弱い私の方が全然元気。
コカの葉ってすごいな!
そしてこの晩夫はバタンキュー。。。
いつまでも若いつもりで無理しちゃだめだってば(>_<)