ヴェリコタルノヴォからミニバスで約15分。
Arbanasiアルバナシという小さな村にやってきた。
(ヴェリコタルノヴォ発のバスはターミナルへ行かなくても
サモヴォドスカ・チャルシャ広場でも拾えます。時刻は要確認)
まずは美しい壁画が評判の教会を目指そうと
バス停近くの売店のお兄さんに
身振り手振りでなんとか案内を請うも
いまひとつ分かり合えず(;^ω^)
さらにその先の土産物屋で再度尋ねて
ようやく辿り着いた教会の入り口は・・・
教会というよりお寺?
東洋っぽい雰囲気だった。
お目当てのキリスト生誕教会は
地味すぎるくらい地味な外観。
でも、ひとたび足を踏み入れたら息を飲んだ!
一寸の隙間もないほど
びっしりと壁画に埋め尽くされた教会内部。
天井の低さがさらに壁画の迫力を感じさせる。
教会と名のつく建物は山ほど見てきたけれど
こんなに印象的な教会はそうそうないです。
内部は撮影禁止なのが残念だけれど
かなり保存状態が悪かったのも印象に残ったので
これ以上のダメージを避けるためには致し方ないでしょう。
内部の映像に興味のある方は
arbanassi church 等のワードで検索してみてください。
そしてさらに興味の湧いた方は
ぜひ実際に足を運んでみてください\(^o^)/
教会周辺の露店あったアンティーク。
これはこの辺の地域独特のもので
こうやって指にはめてシャベルのように使ったらしい。
炎天下、てくてくと来た道をいったん戻るけれど
もうひとつ別の修道院にも行ってみることにした。
歩くなら少しでも早い時間帯の方がいいだろうという
いつもの猛暑対策。
途中、ヴェリコタルノヴォを一望できるスポットがあった。
そしてここが聖ニコラ修道院の入り口。
ひっそりとした修道院の庭にあった(たぶん)カボチャ。
修道院付属の教会は素朴な感じだったけれど
お参りに来ていたブルガリア人と思しき若い女性が
感極まってボロボロと大粒の涙を流していたので驚いた。
ブルガリア正教徒にとってはそれだけ大切な場所なんだろう。
オスマントルコ時代のお屋敷が多く残るという
アルバナシの街並。
お屋敷を囲う瓦屋根の塀。
往時を偲ぶお屋敷のひとつが見学できた。
この旅で通算約3ヶ月もトルコに滞在した身としては
なんだか懐かしく感じてしまう光景(苦笑)
アルバナシに来たらトルコ風の古い街並が見られると
いろんな触れ込みから勝手に想像していたけれど
ここに残るのはかつての富裕層のお屋敷が多いのと
それらが近年リニューアルされているものも多いのとで
期待していたトルコ風の古い街並とは少し雰囲気が違っていた。
ここしばらく滞在しているヴェリコタルノヴォの
サモヴォドスカ・チャルシャ(職人街)の方が個人的に好み♪
日差しもキツいし、ぼちぼち戻るかね〜と
時刻表のないバス停に戻り
これまた付近の土産物屋でバス時刻を尋ねるも
しば〜らくバスはないらしい(汗)
ということで、たまたま目の前に停まったタクシーに
サクッと乗り込んだら・・・
次回へ続きます〜♪
ブルガリア語でありがとうは「ブラゴダリャ」
(発音が難しかったらメルシーでもOKだよ)
今日も読んでくれてありがとう♪ ブラゴダリャ\(^o^)/