ルーマニアの首都ブカレストにきて数日。
片道何車線もになる大通り沿いに
お屋敷のような建物が並ぶ街並は
いかにも旧共産主義国といった趣。
なかでも「国民の館」の巨大さには圧倒された。
遠目にはそれほどでもなさそう?
いやいやなんの・・・館を取り囲む壁は
文字通り果てしなく続いていた。
内部の見学は数週間後
ブカレストに再度戻ってから行くことに。
(ちなみに内部見学は要パスポート)
市民の憩いの場となっている公園は緑豊か。
人は大勢集まっているのにどこかひっそりとしていた。
なぜか?ブカレストの街中に
トルコ建国の父アタテュルク像発見!
アタテュルクさんの顔を覚えていた夫がすぐに気付いた。
それにしても、ブカレスト市内の
想像以上の穏やかさは意外だった。
なにしろブカレストといえば
ヨーロッパ一の治安が悪さが評判(?)だからね。
そのブカレストのなかでも
最も危険といわれるブカレスト北駅へ
列車の切符を求めに行った際には
ちょっとドキドキだったけど・・・
あれれ?
危険な気配なんて全然ないよ(・ ・?)
よく注意して見ていると
警官(もしくはガードマン)たちが構内を巡回し
かなり厳しく警備をしていた。
ロマ(ジプシー)の少女が飲食店に
一個30円程のアイスクリームを買いにきただけで
追い払われていたのを目にしたときには
さすがに気の毒に思えた・・・
少なくとも私たちが見る限り(2014年7月現在)
駅構内や近辺に怪しげな人の姿はほぼ皆無。
ブカレスト北駅(ノルド駅)よりも
イタリアの主要駅の方がよっぽど危険じゃないかな。
こんな落書きだって
イタリアの列車に比べたら・・・ね(^_^;)
想像していたよりもよかった治安にも驚いたけど
さらに意外だったのは、食事の美味しさ!
典型的なルーマニア料理のひとつ。
お肉の煮込みポレンタ添え。
ルーマニアのポレンタ(ルーマニア語でママリガ)は
北イタリアのものと比べるとちょっと軽くてふんわり。
街角にあるいたってフツーなパン屋も何気に旨い!
ルーマニアって意外にグルメな国だったのね〜♪
これは嬉しい誤算(^ ^)
ルーマニア語でありがとうは「ムルツメスク」
今日も読んでくれてありがとう♪ ムルツメスク\(^o^)/