エレシンにて最後の昼餐。
この三日間。
めちゃくちゃ体調悪かったけど
サイコーに楽しかったのは彼らのお陰。
エレシンまでの道のりはあまりにも遠く厳しく(;´д`)
なんでこんな体調で来てしまったんだろうと
バスの中で落ち込んだりもしたけれど・・・
ここに来るのは運命だった。
そう確信せざるを得ないほど
彼らと過ごしたときは濃密だった。
短い時間を惜しむようにたくさんの話をした。
(私はまともな声が殆ど出せなかったけど…^_^;)
長い歳月紆余曲折を経て二人が結ばれたいきさつ。
幼い頃から働き苦労を重ねてきた半生。
いまの二人の仲睦まじさや
明るく、優しく、温かいその人柄からは
想像もつかない二人の歴史を知って
ますます二人が大好きになった。
そんな彼らも当初
私たちとのコミュニケーションに大きな不安を抱いていた。
なぜなら、二人は英語があまり得意でないから・・・
私たちが来るのは楽しみだけれども
どうやって言葉を交わしたものかと悩んでいたといい
私たちが到着したときには
歓迎メッセージを英語でしたためた手書きのカードに
PCの画面にはグーグル翻訳を開いて待っていてくれた。
でも、イタリア語とスペイン語が助けとなり
私たちが彼らのポルトガル語を
それなりに理解できるとわかったときの
二人のホッとした表情といったら・・・(^ ^)
あなたたちとこんなに話ができるとは思わなかった!
滞在中、二人は何度も嬉しそうにそう言ってくれた。
エレシンの街の人たちも
ポルトガル語が話せるのかい?!と喜んで声を掛けてくれた。
(↑実際はポルトガル語ぽく話してるだけ…^∇^;)
地元の人と話ができて私たちが楽しいのはもちろんだけど
それ以上に、私たちと話をする人たちが喜んでくれるのが
なにより嬉しい⤴
そんなとき、
これまでイタリア語やスペイン語と縁があったことに
心から感謝したくなる。
昨年の南米旅でスペイン語にも触れてなければ
彼らとこんなに話をできなかっただろう。
(私たちのイタリア語の知識だけでポルトガル語を理解するのは困難)
そしてそもそも、昨年の南米旅で
アントニオさん&クレシーさんと出逢わなければ
エレシンに来ることすらなかっただろう。
そう振り返るとすべてが必然にも思えてくる・・・
バスが出る午後4時、W杯開幕戦の開始時刻だ。
応援の準備にいそしむ人々を横目にターミナルへと向かう。
バスに乗車しても、いつまでも見送ってくれる二人。
ありがとう〜〜〜♪ウルウルッ(T-T)・・・
とむせぶ間もなく前の席から声が掛かった。
日本人なの?ボルトガル語話せるの?!
うん、オレ、ネイマール。よろしく!
夫がお決まりの文句で返すとおじさんもすかさず反撃。
そうか。オレはペレだよ(^o^)v
そんなこんなで、
別れの余韻もそこそこに新たな友人と盛り上がる。
楽しすぎるブラジル♪
でもね・・・私はまだまだ発熱中💦
サンパウロまで15時間のバスの旅。
こんな調子で持つのだろうか?!
見慣れた(食べ慣れた?笑)
パラナ松(ピニョンの木)ともお別れ。
またいつか逢うときまで・・・
ポルトガル語でありがとう(女性がいうとき)「オブリガーダ」
今日も読んでくれてありがとう♪ オブリガーダ\(^o^)/