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スリランカの名物料理が大集合!!

スリランカ

スリランカの名物って言われたら何を思い浮かべる?
多くの人は紅茶とかセイロンティーって言うんじゃないかな。

今日はKandyキャンディを出てNuwara Eliyaヌワラエリヤに向った。
みんなが知ってることだろうけど、
スリランカの紅茶はセイロンティーと呼ばれ世界中で飲まれている。
そしてヌワラエリヤは、スリランカを代表するセイロンティーの名産地だ。

キャンディからヌワヤエリヤはバスで約2時間。🚌
ヌワラエリヤに近づくにつれ、
お茶畑が増えてきた。
緑の中の道のカーブ
この辺りは標高約2000mの高地。
朝夕は霧が出てお茶の栽培に適しているんだそうな。
茶畑の緑がキレイだね。🎵

宿にチェックインした後、トゥクトゥクに乗って紅茶工場の見学へ。
行ったのはMACKWOOD社の工場。
山の上にあるMACKWOODという看板
ハリウッドHOLLYWOODをもじった看板がウケる。

工場内を見学。👀
摘んだ茶葉を乾燥させる機械
摘んだお茶の葉を発酵&乾燥させる機械がいくつもあった。

茶畑はかなりの急斜面。
急斜面の茶畑
傾斜角度は45度ぐらい?

そこで茶摘みをする女性たち。
茶畑で茶摘みをする人たち
日本でもそうだけど、茶摘みって女性がやってるイメージが強い。
実際は結構重労働だと思うんだけどな~~~
女性は強いね!!👊

茶畑を見た後、工場に併設されたティールームでお楽しみの紅茶タイム!
ところが…
カップに注がれた紅茶
何故か紅茶が薄くて、あんまり美味しくない。
なんかこう出がらしって感じで、紅茶の風味がほとんどしない。
本場のうまい紅茶を飲めると思ったのにな~~~⤵

なんとも言えないガッカリ感を抱え、山を下ってヌワラエリヤの市街へ。
向った先はフードフェスティバルの会場。

詳しいことはわからないけど、宿の女将さんの話によると
ヌワラエリヤにある陸軍の基地でフードフェスティバルが開かれてて、
スリランカ各地のいろんな名物料理が食べられるらしい。⤴⤴⤴

基地に入ると、いくつも食べ物を出すブースがいくつもあった。
屋台とカラフルなパラソルがあるテーブル
どうやらスリランカ各地にある基地で働く軍人さんたちが、
その土地の料理を作ってるっぽい。
中華鍋のようなフライパンを手にした料理人
でも、どれもこれもウマそうで迷っちゃう!

これはスリランカではオーソドックスなタイプのカレー盛り合わせ。
スリランカカレーの盛り合わせ
ご飯と数種類のカレー。
たまりませんな〜〜〜 ( ̄ー+ ̄)

そんな中、うますぎてビックリしたのが
トリンコマリーという海沿いにある町のブースで食べた海鮮スープ。
これメチャうま! (*゚∀゚)=3

うますぎて写真を撮り忘れた。(笑)
トリンコマリーはスリランカ東部の港町で、魚介を使った料理が名物らしい。
今回のスリランカ旅行ではトリンコマリーには行けないけど、
絶対に次回は行くぜ!って強~~~く思ったね。(笑)

ところで…
ヌワラエリヤはそれなりに知られた観光地だ。
だけど、このフードフェスティバルは地元の人向けだから
ほとんど外国人観光客がいない。
だからか料理を出すブースの人達はオレたちを見かけると、
うちの料理を食べてみて~って声をかけてくる。

そんな中、ちょっと階級が上っぽい雰囲気の男性がオレたちに声をかけてきた。

あなた達は日本人ですか?
私は日本に行ったことがあります。

詳しく話を聞いてみると、
彼は2011年の東日本大震災の後、
復興支援の為にスリランカ軍の仲間数十名とともに日本に行き、
ボランティア活動をしたんだそうな。
肩を組む男性二人
彼の名前はチャンダナさん、スリランカ軍の軍人だ。

彼らは約3ヶ月間石巻に滞在し、瓦礫の撤去、清掃などを行ったという。
仮設のテントに寝泊まりし、十分な食事もなく、
スリランカの人々にしてみればとんでもない寒さの中、無償で働いた彼ら。
あまりに過酷な環境。💧

そのため、他の国からきた人々は早々に帰国していったそうな。
それを横目で見ながら彼らスリランカの人々とインドから来た人々は、
どこの国よりも長く日本に滞在し復興支援に協力したという。

これは彼らが石巻で作業をしていたときの様子。
側溝の土砂を取り除いている作業員

土砂を運ぶ作業員

ブルーシートを敷いた体育館で大勢の人が並ぶ集合写真
本当にありがたいことだ。

何故日本に行ったのか聞いてみた。

2004年にスリランカで起こった大津波の時に日本の人々がどこよりも
早く現地に到着しスリランカを助けてくれたからだと、
チャンダナさんは答えた。

スリランカはその大津波の時、3万を越える人々が亡くなったそうな。

困ったことがあったら助け合う。
人が人を支える。
とっても大事なことだよね。

チャンダナさんは、もしスリランカで困ったことがあったら
電話をしてくれと言って彼の携帯番号を教えてくれた。
また、彼はコロンボの近くに住んでるようで、
もし都合が合えばコロンボで会おうという話になった。

軍人だけど軍人っぽくなくて、とっても温かいチャンダナさん。
コロンボで会えるかどうかはわからないけど、
いつの日かまた会って話してみたいと思った。

でも温かい人なのは彼だけじゃなくて、
スリランカ人全体にも言えるんじゃないかな。

個人的にはスリランカの名物は「人間」だと思うよ。本当に。😃

シンハラ語でありがとうは「イストゥーティ」
今日も読んでくれてありがとう♪ イストゥーティ\(^o^)/

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