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奇跡の街プラハ

チェコ

プラハの歴史は古い。😃

千数百年前から人が住み、9世紀にはプラハ城が築かれた。
その後大きな戦争や天災などの被害を受けず、
また第二次世界大戦後は、社会主義国になったゆえに
急激な高度経済成長もなかった。

だからプラハには各年代の建築が奇跡的に残っている。
そういう訳で、ここは『建築博物館の街』と呼ばれているんだそうな。

今日はそんなプラハの街を散策。
まずはプラハを見渡せる丘に登るケーブルカーに乗ってみた。
このケーブルカーの料金は、他のプラハ市内のトラムやメトロ、
バス等と共通で、90分券で32コルナ(約160円)だ。

ちなみにオレたちは1日乗車券を買っておいた。
1日券っていちいち切符を買わなくていいから楽。🎵
それに加えて、もし間違えて別の路線や逆方向に乗っても
何度でも乗り換えられるしね。

日本みたいに改札があるような国やきっちりとした切符のチェックが
ある国は少ないから、せっかく切符を買ってても誰にも見られることもなく
目的地まで辿り着けちゃうこともある。
そういう時って「切符買わなくても良かったな~」なんて
思っちゃうことがあるけど、このケーブルカーはちゃんと検札をしてる。
もし無賃乗車が判明したら高い罰金を払わなくちゃ行けないから、
ちゃんと切符は買った方がいいよ!(当然ちゃあ当然なんだけどね)

話を戻そう。
丘を登るとまずはキレイな庭園。✨
ピンクの花が咲く公園と奥に見える教会
通天閣みたいな形の展望台もあった。

そして高い木々が沢山。まるで森。
緑の合間からプラハの街が見える。👀
緑の中を通る線路
真ん中に見える線路は登ってきたケーブルカーの線路。

眼下にプラハの街並みが広がる。
緑の中のケーブルかーと遠くに見える城
とても緑が多くて素敵な公園だったね。
地元の人達がのんびり過ごしてる感じがいい。

ところで、ここにはリンゴや洋梨の木が沢山植えてある。
そしてそれらの果物をとって食べてもいいんだって。
オレたちは洋梨の木を見つけたんだけど、まだ熟してなくて食べれなかった。
それにしてもタダでリンゴ狩り洋梨狩りが出来るってスゴいよね!

その後、プラハのユダヤ人街へ行った。
ユダヤ人はマリア・テレジアを始めとして多くの王や支配者から
迫害を受けてたけど、プラハではその反対に保護されてたことも
あったため巨大なユダヤ人街が形成されたんだって。
古めかしい城のような建物
↑この建物のとなりにユダヤ人墓地がある。
見学も出来るらしいけど、お墓をじっくり見るのはちょっと気が引ける…

こっちはプラハのユダヤ人を代表する作家であるカフカの生家。
カフカの彫像がある壁
名前の書かれたプレートと彫刻が目印。

これは旧新シナゴーグStaronová synagogaというユダヤ教の教会。
プラハのシナゴーグ
ここは今でもミサ(って言っていいのかな?)が行われてる。
ちなみに世界遺産にも登録されてんだって。

その隣にはユダヤ人の集会所がある。
屋根の上には時計が二つあって、上側のは普通の時計。
時計台にある二つの時計
もうひとつ(下側)はユダヤの時計。

この時計、文字盤にはヘブライの文字が書かれ、
時計の針の長短と針の回る向きが逆になってる。
なんでも、ユダヤのヘブライ語は英語等とは逆に(右から左に)
書いていくから、この時計も反対にしているんだとさ。

そして夕飯。
見てちょーだい!この肉のかたまり!!
豚の塊肉を切る男性
素晴らしすぎる!!

これは豚のスネを丸焼きにしたもの。
よくある表現だから嫌なんだけど、
外はカリッと中は柔らかくてもうサイコー!

夕食後、夜景を見に行った。
プラハ城の夜景
プラハは夜10時頃にならないと暗くならないんだよね。
夜景を見るのも大変だ。

でもこの景色を見たら、疲れもどっか飛んでくよ。(笑)
カレル橋とプラハ城の夜景
左はカレル橋、対岸に見えるのはプラハ城。
いや〜絵葉書みたい!奇跡の街とはよく言ったもんだね!!

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