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プラハ城散策デー

チェコ

これを見ずしてプラハを見たとはいえない!
というわけで、行ってきましたプラハ城。
世界で最も古く最も大きいお城です(ギネス情報)。

お城の入口を守る衛兵さんは写真を撮られるのもお仕事。
城の入り口にいる衛兵とその写真を撮る人
お疲れさま (^ ^)

世界最大級のお城といっても
内部はいくつもの建築物の複合体。
なかはまるでひとつの街のよう。
中世の建物のある広場
城内には、広場もあればカフェもある。
オレンジと黄色の欧風の建物とその周りにいる人達
プラハ城の目玉はなんといっても聖ヴィート教会。
聖ヴィート教会のファサードを見上げる
ザ・ゴシック!ヨーロッパに来ました〜って感じ。

ステンドグラスが自慢のこの教会。
みどころはやっぱりミュシャのデザイン。
ミュシャのデザインしたステンドグラス
チェコ人のミュシャ。
じつはミュシャという名はフランス語読みで
チェコ語では「ムハ」なんだそう。

それにしてもミュシャの絵って少女漫画チック。
まあ正確には順番が逆で
少女漫画がミュシャチックなんだろうけど。。。

見応えのあるステンドグラスが並ぶなか
教会のステンドグラス
この↑下段中央の手を合わせている子どもが
この教会にその名を冠する聖ヴィート。

そして、もうひとつのプラハ城名物といえば
この黄金の小路。
プラハ城の黄金の小路
昔、ここに錬金術師を住まわせていたことから
この名が付いたとのいわれらしいが
いやいや、本当は衛兵や召使いが住んでいたとか諸説あるよう。

この長屋みたいな造りの家々の2階は繋がっていて
ちゃんと銃眼がついていて城壁としての役割も果たしている。
その2階通路も今は古い甲冑が並ぶミニ博物館。
ここの甲冑、ゆるキャラがいっぱいいたのが楽しかった♪
中世の甲冑
そのうちのひとつ↑。これで敵の戦意を削ぐ作戦 (・ ・?)

昔の工房を再現した部屋。
ヨーロッパの昔の工房を再現した部屋
パッと見、イタリアの友人の彫金工房と雰囲気がほとんど同じ。
それもそのはず、彼らの工房ではさすがに道具は古くても
1800年代のものだけど、建物は12世紀の修道院だからね〜。

いまさらだけど、12月にフィレンツェに寄ったとき
彼らの工房で出会った日本人の青年のことを思い出した。
フィレンツェに彫金を学びに来たという青年。

彫金師の工房は山とあるフィレンツェだけど
見学はことごとく断られまくったらしい。。。
そうして行き着いたのが私たちの友人マリオ&ロレンツォの工房。
ホントに懐が広い彼らは、見ず知らずの日本人である彼にも
惜しむことなく快く見学させてくれたという話だった。
さすが!我らがマリオ&ロレンツォだ \(^o^)/

いまは土産物屋が連なる黄金の小路。
これまたチェコ名物のマリオネット(操り人形)やさんもあれば
操り人形のディスプレイ
チェコの絵本から生まれた有名キャラ
もぐらのクルテクもいたよ〜。

黄金の小路を出たところで
昨日食べたグルグルの焼き菓子トルデルニークを発見
さっそく買ってみると・・・

昨日のお店とは食感が違うー!見た目はほぼ同じなのにね。
お店によってこんなに違うなんて。。。
これは他のお店も食べ比べてみなければ!(笑)

城壁からプラハの街を眺めて一休み。
赤い屋根の街並みを見下ろすあみぐるみ
プラハ城では正午に行われる衛兵の交代式が名物らしいけど
毎正時にも城門の衛兵のプチ交代式が行われている。
衛兵の交代式
みんなサングラスをしているのがちょっと気になる。
なんとなくKGBっぽい。。。(あくまでイメージです)

街に下りモルダウ川(チェコ語でヴルタヴァ川)から望むプラハ城。
モルダウ川から見えるプラハ城
土産物屋&レストランが並ぶ観光目抜き通りで一軒
ボチボチそうなところを見繕って夕食。
お肉とクヌーデルが乗った料理
クネドーリキ(クヌーデル:小麦粉を錬ったお団子みたいの)が付いて
いかにもチェコ料理らしい一品。

以前行ったスロバキアの首都ブラチスラバが
思っていたより小都市で、いかにも旧共産圏な雰囲気だったのに対し
ここプラハは予想以上に栄えていて驚いた。
というか、想像が控えめすぎただけかもしれないけど(^_^;)

そしてシーズンというのもあるけど、観光客の多さが尋常じゃない!
イタリア人は特に多い〜。やっぱ物価が安いからかな。
中国人が多いのは分かるけど、ここもなぜだか韓国人の多さが目立つ街。

反して、ヨーロッパの観光地にしては
日本人観光客が少なめなのも印象的。
(プラハは世界で7番目の観光都市らしいが)

街を歩いていて観光客相手の客引きに掛けられる言葉が
「ニイハオ!」
「アンニョンハセオ!」で
これでこちらの反応がないとようやく「コンニチワ!」なのも
それを物語っている。

旧市街広場で寛ぐ人々。
プラハの街の広場で寛ぐ人々
のびのびとした空気が心地良いひととき♪
あ〜、今日もいっぱい歩いたーーー。

ちなみに、プラハ城とカレル橋は
チェコの貨幣50コルナのデザインにもなってます。
本日のチェコ豆知識でしたー!

〜プラハ観光情報〜
トラム&地下鉄&バス&ケーブルカー(ペトシーン公園)
全て共通の1日券(24時間)110コルナが便利!
3日券(72時間)310コルナもあり。購入はキオスクで。

プラハ城のチケットは一般的なみどころ見学なら
聖ヴィート教会&旧王宮&聖イジー教会&黄金の小路に入場可の
ショートツアー250コルナで充分です。
チケット販売窓口は数カ所あるので空いてるところでOK。
(ただしオーディオガイドの貸出しは限定箇所のみ)
チケットは2日間有効(ただし一カ所につき一回のみの見学)

飲料水は前もってスーパーで購入してからお城見学へ。
お城付近の売店で購入するとスーパーの10倍以上します!(;゚∀゚)

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