カンクンでの宿はエアコンなしで蚊が多いという
修行な環境・・・(^∇^;)
ということもあって、あのパバロッティも宿泊したという
マヤランドホテルでの滞在はまるで天国のよう(笑)
久しぶりにぐっすり熟睡できてスッキリーヾ(=^▽^=)ノ
朝8時、チチェン・イッツァ遺跡の開場にあわせて
ホテル側にあるサブゲートへ向かった。
私たちの前にすでに一組のカップルが到着していたが
なにか様子がおかしい (´・ω・`)?
そう。。。もう8時の開場時刻をとっくに過ぎているのに
受付の人達がいまから準備を始めている。
待たせていることに悪びれた様子は全くなく
メキシカン・タイムだよ〜♪なんておちゃらけてるよ(;^ω^)
15分は余裕で廻った頃
一番最後に釣り銭持った入場券販売員のおじさんが
さすがに大汗掻いて到着(寝坊?)し、やっとこ入場。
まだまだ人影はまばら。
日差しも弱くて思惑通り見学にはもってこいの状況(^o^)v
さっそく向かった球戯場も貸切状態だー♪
ここはマヤ人の宗教儀式としての球戯が行われていた場所。
選手の声が反響するように、高度な技術で組まれた石壁。
手を叩くと不思議な反響音が響く。
壁に取り付けてある輪にボールをくぐらせて勝敗を競ったらしいが
この輪っかが、想像以上に高い位置にあってビックリ!
手は使わず上腕と足のみでボールを打ってたというけど
どうやってあんなとこに入れられるんだ?
しかも!!!
勝ったチームのキャプテンが生け贄になっちゃうなんてーΣ( ̄□ ̄;)
ホント謎だらけのマヤ文明だ。。。
これが生け贄として勝利した戦士が首を切られる様を描いたレリーフ。
そしてドクロだらけのこの台座ツォンパトリ(その名も頭蓋骨の城の意)
に生け贄の骸骨を晒したらしい。。。
そういえば・・・
なぜかメキシコはやたらとガイコツの土産物が多いんだよね〜。
まだまだ朝の気配の遺跡内ではお土産屋さんがせっせと出店準備中。
たま〜に声を掛けてくる人もいるけど、基本的に皆
お尻をこっちに向けて(商品を並べて)るのがなんとなく笑える。
この道の先には、これまた生け贄を捧げたという
聖なる泉セノーテ(CENOTE SAGRADO)がある。
そしてこちらは、生け贄の心臓を乗っけたというチャックモール像。
生け贄って聞くとどうしてもドキッとしちゃうよね。(私だけ?)
カラコル(カタツムリ,巻貝)と呼ばれる天文台跡。
現代の天文台に通ずるフォルム!マヤ人ってほんとスゴイなぁ。
天文台の周囲が神殿のような造りになってるねって話していたら…
やってきたスペイン人団体のガイドさん曰く
天文台は大変神聖な場所として扱われていたので
観測者はまずここ(写真に見えるお風呂のような窪み)で水を浴び
身体を清めてから天文台に入ったんだそう。
そういう説明は場内に一切ないから
ガイドさんって有り難い(私たちのガイドさんじゃないけど…^∇^;)
これがマヤの道だったいうのも他のガイドさん情報で判明 (´∀` ●)ゞ
あちらこちらに団体さんがいらっしゃるので
ついつい耳に入ってしまいますの。。。あしからず (^p^*)
スペイン人が勝手に尼僧院と名付けた建物は
レリーフは見事に残っていて感動モノーーー(*゚o゚)ノ
もっとゆっくり眺めていたいところだけれど
早くも時はお昼前。日差しがめちゃめちゃキツくなってきた(>_<)
遺跡内は一通り見学できたので
マヤランドに戻りのんびり食事をとりながら休憩。
一人169ペソ(約1300円・サービス料別)のビュッフェは
値段も内容もぼちぼち。(宿泊者割引20%がウレシイ)
ここのレストランはツアー団体の食事会場にもなっているようで
1グループにつき1回はこのユカタンダンス(?)が披露されていた。
ひょいと頭に乗せてクルクル廻りながら
タップダンスのように足を踏み鳴らして踊るんだよ〜。
最後にもう一度、遺跡内をゆっくりと通り抜けると・・・
ピラミッド(エル・カスティージョ)の正面でも
手を叩くと反響音がするスポットがある。
というデモンストレーションをしている団体さん。
各91段の階段が4面と最上段の1段を加えて
(91×4+1=)365日で
1年間を表しているというこの神殿。
この美しさは何度目にしてもホレボレする。。。
数々の蝶々が遺跡内を
ひらひらと舞っているのもまたいい雰囲気♪
いや〜、もう遺跡もホテルも大満喫の2日間!!!
ホクホク気分でバス乗り場に向かったら
出発時刻まで土産物屋をみてもいい〜?と夫。
ここでも石好きパワー炸裂!
スイスイと奥の売り場に案内されて
シルバー950の台座のメキシコ産ブルーオパールを
値切りまくって320ペソ(2500円弱)でお買い上げ。
いまいちパッとしないお兄さんの笑顔が
夫の値切り具合を物語ってます。。。 (^_^;)
しかもこのヒト、これだけじゃなく
選んだアルファベットに対応するマヤ文字を刻印してくれる
ここチチェン・イッツァだけのオリジナルペンダントヘッドまで
購入してるという大盤振舞いぶり!
遺跡入口に受付があって、作成に15分程度掛かるので
先に注文して帰りに受け取るのがいいという話だったけど
この商品、じつはマヤランドグループプロデュース。
マヤランドホテルの土産物屋でも注文可。
(二文字で862ペソ=約6500円、金額は文字数による)
あ、ちなみに私へのお土産はもちろんナシですよ〜 ┓( ̄∇ ̄;)┏
いま思えば、メイド・イン・ユカタンのマヤランドのアメニティ
(蜂蜜のシャンプーやココナッツのボディローション)が
素晴らしかったら、ひとつくらい買ってもよかったかな。。。
でも、ブルーオパールはホントにキレイだし
マヤ文字はちょっと高いけどいい記念になるよね。
なかなかイイ土産物だと思うよ〜♪
帰りのバスはADO社。(404ペソ)
さすが1等バス、映画上映にトイレも完備。快適でしたー。