ペルーとの国境の街コパカバーナは
30分もあれば余裕で町の中心を一周できちゃう小さな街。
そんな街に、ボリビアで最も古い祭壇が置かれている
立派なカテドラルがある。
コパカバーナの女性達の殆どは民族衣装姿だけれど
よく見てみるとラ・パスの女性たちとは
どこか様相が違って見える。。。
一見すると大差ないようだけど
どうやらラ・パスの女性達の方がちょっとオシャレみたい。
ラ・パスでは、目を見張るような出来映えのお手製のショールや
テカテカ素材のカラフルなスカートに山高帽の女性が結構いたけど
コパカバーナの女性達は全体にシンプルな印象。
民族衣装にもモードってあるのかな?(笑)
ゆっくりのんびりコパカバーナの街を散歩して
荷物を受け取りに宿に戻ると
そこに、見覚えのある人達が・・・
ラ・パス市内から参加したティワナク遺跡ツアーで一緒だった
ブラジル人カップルだった!同じ宿に泊まってたなんて奇遇〜。
いつかブラジルで再会できるといいね♪とお別れし
ペルーの都市プーノに向かうバスに乗り込んだ。
街を出てほんの5分くらいで国境に着くと
バスを降りて、まずはボリビア側のパスポートコントロールへ。
そこから歩いて国境を渡りペルーに入国!
ここで時間は1時間逆戻り。
ペルー側のコントロールでハンコをもらって入国完了。
向かいの黄色い建物でボリビアーノからソルへ両替。
(コパカバーナよりこちらの方がお得という宿のおじさん情報)
ここで本来なら、乗客全員の手続きが終わり次第
バスに乗り込んで再出発するところなんだけど
なかなかバスが発車する気配がない。。。
待ちくたびれた乗客達が次から次へとバスの外に出始めた。
20〜30分は待ったかな?というころにやっと出発。
聞けば、バスの出入国手続きのどこかで
もらうべきスタンプをもらい忘れちゃって罰金払ったとか。
毎日運行してるのに、そんなことってあるのか〜 ┓( ̄∇ ̄;)┏
その後は順調に進むバス。
右手に望むチチカカ湖沿いには時折、サッカースタジアムや
学校(↓屋外でブラスバンドの練習中)なども見える。
チチカカ湖って聞くとどうしても
草で作られた湖に浮かぶ島で生活する人々を連想しがちだけれど
湖畔の町の中には現代的な施設もかなり見受けられる。
その反面、広がる畑には収穫作業中の人々の姿を見かけたり
(しかも作業中の女性は大抵民族衣装)
ヒツジやウシ、ときにブタを放牧してたりもする。
そんな景色の中を走り抜けること約4時間。
目的地プーノの町が近くづくと
例の湖に浮かぶ島を作るのに使われるトトラ(草)が湖畔に生い茂り
そのトトラを干している様子も見られるようになってきた。
プーノの宿に落ち着いたらさっと夕食を済ませて早々に就寝。
明日は朝からチチカカ湖へ出発だー!