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トルコの首都アンカラを歩く

トルコ

トルコの首都Ankaraアンカラ。
この街にはトルコの初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの
霊廟があるので、今日はまずそこに行ってみることにした。

このずーーーーーっと先に霊廟がある。
石畳の長い並木道
広い参道の両サイドにはライオンの像が置かれていた。

参道を抜けると大きな広場があり、
その広場に面した巨大な建物がムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟だ。
ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟
大きな国旗が掛かっていて、
いかにも『トルコ建国の父』のお墓という感じだね。

建物の中には彼の棺がある。
大きな窓に置かれた棺を参拝する人たち
ちょうどオレたちがそこに入った時、何かのセレモニーが行われていて
花を手向けた一団と敬礼をする軍人たちがいた。

ところで、ムスタファ・ケマル・アタテュルクという人物は
素晴らしい政治家でありリーダーだったようだ。
彼は今でも多くのトルコ国民に愛され、尊敬されている。

そして、彼がいたから今のトルコという国があるとも言える。
それは紛れもない事実だ。

ムスタファ・ケマル・アタテュルクが行った改革は
現在のトルコの基礎となり柱となった。
彼がいなければトルコは全然別の国になったかもしれないし、
下手をすれば国が存在してなかったかもしれない。

けれど、トルコでの彼の持ち上げっぷりと彼の人気っぷりを見ていると
「少しやり過ぎじゃないのかな~?」って思うときがある。

ムスタファ・ケマル・アタテュルクは本来ただの人間なはずなのに、
やたら神格化されてるような気がしてね。
うまく言えないけど、なんかちょっと宗教っぽいというか
中国や北朝鮮っぽいというか…
ちょっと怖い。😞
トルコがおかしな方向に行かないことを願うね。

その後、アナトリア文明博物館に行った。
ここにはトルコの歴史が沢山詰まってる。🎵
ヒッタイトのレリーフ
↑ヒッタイトのレリーフ。

ヒッタイトの人達は、世界で最初に鉄器を使い
メソポタミアを征服したことで有名だよね。
ヒッタイトの獅子像
↑これはヒッタイトの獅子像。

↓こっちはトロイ遺跡から発見された金細工。✨
馬と魚が一体化したように見える金細工
これ、横幅2cm弱しかない。
なんじゃこの細やかさは!
どうやって作ったんだ?!スゴすぎる~~~~

館内には他にも素晴らしい展示物が沢山あってめっちゃ大満足。
だけど実はこの博物館、ただ今大改装の真っ最中。
その為5つある展示室のうち2室だけしか見学できなかったんだよね。
それでも見どころがありすぎて、もし全室見学可能だったら
とてもじゃないけど見きれなかったかも…
ある意味改装中で良かったかもしれないね〜〜〜

博物館の後はアンカラ城へ。
赤い壁の城門
丘の上にあるこのお城、城の内側にはフツウの家が建ち並んでる。
でも、ちょっと横道にそれるとボロボロの家だらけでちょっとヤバい雰囲気。
観光客もいるけれど、怪しい空気が充満してる。💧

ちょうど夕日が沈む時刻できれいだったものの、
真っ暗になる前にとっとと城から退散することにした。💨💨💨
地平線に沈みかけた夕日
アンカラはイスタンブールと比べたら
随分マシかな〜って思ってたけど、
危ない場所というか地域があるのはどこも一緒。
そういう場所にはなるべく近寄らない方がいい。

後でアンカラ在住の日本人学生から教えてもらったんだけど、
アンカラ城周辺&ウルス地区は相当ヤバいらしい。
地元のトルコ人でも
夜にはその辺に行きたくないと言うぐらい、危険なんだそうな…😵

こないだカッパドキアで出会った旅人なめさんも
(アンカラではないものの)危ない輩にからまれたりしたみたいだし、
トルコは結構キケンが一杯だからよ~く気をつけないとね!

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